コロナ対策薬の種類

現在、日本で新型コロナウイルス（COVID-19）に対して適応があるとして承認されているのは９種類です。症状の度合いによって使用する薬が異なります。

エバシェルドは現在のところ安定的な供給が難しいため、一般流通は行わず、厚生労働省が所有した上で、医療機関からの依頼に基づいて譲渡されることになっています。

当店ではデキサメタゾンのジェネリックをお取扱いしています。

免疫調整・抗炎症薬（デキサメタゾン）

新型コロナへの効果が認められているお薬です。新型コロナ治療薬として承認されており、厚生省のコロナ診療の手引きにも掲載されています。また、英国でおこなわれた重症患者に対する臨床研究では、死亡率が下がったとの結果が報告されています。

商品名	デキソナ
主な成分	デキサメタゾン/0.5mg
価格	¥6/1錠〜

新型コロナについては、こちらでも詳しく解説しています！

👉コロナ後遺症の治療法や治療薬についての情報まとめ

👉コロナの重症化、後遺症を抑制する？糖尿病薬メトホルミンの可能性とは

👉新型コロナやウイルス治療に役立つ!? CBD研究の成果

コロナの症状を緩和するお薬

コロナに感染してしてしまっても、重症化を防いだり、深刻な症状を軽減することが重要です。感染症の予防には、自分自身の免疫機能を高めることがです。

重症化・味覚障害の緩和（亜鉛）

『新型コロナ感染者は健常者と比較して亜鉛の血中濃度が約30％低下していた』『亜鉛欠乏状態にある新型コロナ患者は重症化するリスクが5.5倍上昇する』といった報告があり、また、コロナによる味覚障害の原因のひとつは亜鉛不足が関連していると考えられています。新型コロナ患者に対して亜鉛を投与すると死亡率や重症化を軽減できるという研究報告が2023年に発表されました。

人気の亜鉛を含む医薬品

商品名	ジンコニア50	ジンコヒール
主な成分	亜鉛 50mg	亜鉛 22mg ビタミンC セレニウム
価格	¥30/1錠〜	¥24/1錠〜

他の感染症との同時感染の緩和（オセルタミビルリン酸塩(タミフル)）

インフルエンザA型・B型に有効な治療薬です。オセルタミビルリン酸塩は、日本では「タミフル」として有名です。インフルエンザウイルスに直接作用し、ウイルスの増殖をおさえ、症状の緩和・予防につなげます。コロナとインフルエンザの両方に同時感染した場合、タミフルを服用してインフルエンザの症状を治療する場合があります。当店ではタミフルのジェネリック医薬品を取り扱っています。

商品名	フルビル
有効成分 / 用量	オセルタミビルリン酸塩 / 75mg
価格	¥253/1錠〜

感染後の後遺症対策（ヒドロキシクロロキン）

新型コロナウイルスに感染し、罹患後にさまざまな免疫の調節異常を引き起こし、自己免疫疾患を発症する確率が高くなることが報告されています。
当店では自己免疫疾患の治療薬として、「膠原病」の一つであるエリテマトーデス（免疫の異常で症状が起こる、全身性炎症性病変を特徴とする自己免疫疾患）を治療するヒドロキシクロロキンを取り扱っています。

商品名	HCQS ヒドロキシクロロキン
有効成分 / 用量	ヒドロキシクロロキン / 200mg, 300mg, 400mg
価格	¥29/1錠〜

新型コロナの治療に対するイベルメクチン

新型コロナ対策として、イベルメクチンを用いて感染予防や治療をはかることもあります。ただし、現在の日本ではコロナウイルスの治療薬として承認されてはいません。

イベルメクチンはもともと腸管糞線虫症や疥癬の治療薬として承認されている医薬品です。医療機関の中には、コロナ治療として適応外で使用しているところもありますが、MSD株式会社は「適応症以外におけるイベルメクチンの安全性と有効性が認められるデータは存在しない」としています。

参照：COVID-19に対するイベルメクチンの処方について

ただし、イベルメクチンが一定の効果を見せたとの報告(*1)もあり、有効性に期待がされていることは事実です。確かな情報を得るためにも、今後の研究動向を注視していく必要があります。

(*1)「イベルメクチンの効能とコロナ・ワクチンの問題について」 島崎 隆

また、イベルメクチンのみならず、医薬品を服用する際は副作用の可能性もあるので、用法を守り使用してください。

イベルメクチンの詳しい解説はこちら

👉イベルメクチン(Ivermectin)とは

人気のイベルメクチンジェネリック

商品名	イベルジョン	イベルメクトール	イベルヒール
用量	3mg/6mg/12mg	12mg	6mg/12mg
価格	¥50/1錠〜	¥130/1錠〜	¥70/1錠〜

新型コロナ対策薬の購入方法

新型コロナに対する薬は医療用医薬品にあたるため、医師の診察を受けて処方してもらう必要があります。基本的に一般薬局やドラッグストアで購入することはできません。

ただし、海外からの個人輸入なら処方箋がなくても購入することが可能です。

1）病院やクリニックで処方してもらう

コロナの症状がある場合は、病院で治療薬を処方されることもありますが、症状が軽度なら解熱鎮痛剤や咳止めなどの対処療法薬が処方されることがほとんどです。
腸管糞線虫症や疥癬の症状がある場合、病院で診察を受ければイベルメクチンを処方してもらえます。
しかし、コロナ対策は適応外使用になるので健康保険は適用されず、診察や検査の費用は全額自己負担となります。

症状や健康状態によって検査項目や治療内容が異なるため、治療費は個人で異なります。詳しい費用はかかる病院に問い合わせしておきましょう。

病院での費用目安

2) 個人輸入代行サービスの通販サイトで注文する

海外からの個人輸入代行サービスを使えば、簡単にジェネリック医薬品も買うことができます。

日本国内で医薬品を購入する際には医師の処方箋が必要になります。そのため、アマゾンや楽天などで購入することはできません。

しかし、海外から医薬品を個人が使用する目的で一定量を輸入することは、日本の法律で認可されています。

個人輸入代行なら、複雑な関税手続きも処方箋もなしで、海外製の医薬品やジェネリック医薬品を格安に購入することができます。

当サイトでは合計9,000円以上のご注文で送料無料、ご注文から入金確認後、10日〜2週間程度でお手元にお届けします。

プライバシーに配慮した中身のわからない梱包と、追跡番号付きの発送で日本全国へ配送いたします。

個人輸入代行の費用目安

ストロメクトール	3mg：1258円〜
ジェネリック	イベルメクチン（Arrow Lab） ・3mg：1299円〜	イベルメクトール ・12mg：130円〜	イベルジョン ・3mg：50円〜 ・6mg：60円〜 ・12mg：83円〜

個人輸入代行と病院診療のメリットとデメリット

海外個人輸入に関する情報はこちらでも解説しています。

👉個人輸入について | 海外医薬品の通販・個人輸入代行

コロナ感染予防対策

新型コロナをはじめ、感染症にかからないようにするには正しく予防することが大切です。
こまめな手洗い、うがい、身体的距離の確保、手で顔に触れない、マスクの着用、こまめな換気などが感染予防で大切になります。
特に、飛沫やエアロゾル（空気）感染対策には、適切なマスクを着用することが望ましいとされています。また、感染症の疑いがある場合は適切な検査を行い、感染を拡げないようにすることも大切です。

	N95マスクは米国労働安全研究所（NIOSH）が認定する防塵マスクの規格です。0.3㎛の粒子を95％以上捕集できる効果が保証されており、空気中の病原菌が呼吸器に侵入するリスクを大幅に低減させるため、医療機関でウイルス感染の防止に使用されています。 正式なN95マスクには認証番号が表示されており、医療用具として米国食品医薬品局 （FDA）が管理・販売監督しています。
商品名	N95マスク
メーカー	ヴィスコ（VISSCO）
価格（一枚あたり）	165円〜

もし新型コロナになったら・・・？

新型コロナの治療は、症状の度合いによって決まります。検査をして陽性となった場合でも、症状が軽い場合は経過観察のみで自然に治ることも多いとされています。カゼに似た症状があらわれる場合も多く、咳・発熱などがある場合は、咳止めや解熱剤などを用いた対処療法と、十分な水分補給と安静にしておくことが推奨されます。
ただし、コロナの発症後7〜10日にかけて咳、痰、呼吸困難などの症状が強くなってくると、肺炎が進展している可能性があるため注意する必要があります。

重症化やコロナによる後遺症を防ぐために治療薬を使用する際は、もともと服用している薬があれば飲み合わせに注意してください。医薬品を服用する際は必ず医師や薬剤師の指導のもと、適切に使用するようにしてください。