シアリス ジェネリックの副作用

勃起不全の治療薬としてシアリス ジェネリック(Cialis generic)は人気を集めています。新薬であるシアリスは日本で現在承認されているED治療薬の中で最も新しく、効果持続時間が24〜36時間まで持続し、副作用も少ないことからED治療薬のシェアが第一位のお薬です。シアリスのジェネリック医薬品は、シアリスと同じ有効成分タダラフィル(Tadalafil)が含まれているために、その効果と副作用はシアリスとほとんど同じになります。シアリスジェネリックは日本ではまだ正式に承認されていないため、病院で医師の指示の元で入手することはできません。個人輸入代行サービスなどのサイトをとおして購入して服用する際には、シアリスの効果と使用上の注意などをよく読んでから服用することが大切になります。また、一度クリニックなどを訪れてシアリスの新薬を処方してもらい、服用の用量、服用方法、副作用、併用注意薬などの指示を医師に受けてから、次回からシアリスジェネリックをご自身で購入するという方法があります。

シアリスジェネリックは安全性が確認されている医薬品ですが、ED薬を服用する前には、潜在的なリスクを事前によく理解することが大切になります

タダラフィルの副作用の発生数

FDA(アメリカ食品衛生局)は、10年間にわたり、市販のED(勃起不全)治療薬による副作用の発生件数を調査しました。

タダラフィル(Tadalafil)を服用した際の副作用は、10年間で5548件報告されています。このうち、死亡したケースは4.3%、心血管系の副作用は7.8%だったとされています。

この数字は、バイアグラ(Vaiagra)の有効成分であるシルデナフィル(Sildenafil)の副作用の報告数14,818に比べて低くなっており、タダラフィルの副作用の発症率が低いことがわかります。

※上記の報告件数は、シルデナフィルやタダラフィルを利用した人がFDAに報告したもので、重篤な副作用になるほど報告される傾向があります。そのため、実際には報告されていないだけで、軽度の副作用がもっと多く発症していると考えられます。このことを考慮すると、死亡率は格段に下がると考えられます。

シアリスジェネリックの副作用が少ない理由

シアリスジェネリックは、バイアグラやレビトラ(Levitra)などの他のED治療薬よりも副作用が少ないことで知られています。

これは、シアリスジェネリックの有効成分であるタダラフィルが水に溶けにくいという特徴があるためです。

タダラフィルは常温の水につけて1分30秒程経つと、コーティングが溶け始めます。そして、6分ほど経過をするとコーティング剤が完全に溶け、有効成分が見え始めます。

一方で、バイアグラやレビトラは、1分半程度で外側のコーティングが剥がれはじめ、2~3分後には中の成分に水が浸透して成分が完全に溶け出します。

最高血中濃度到達時間に関しては、バイアグラは30分〜1時間30分、レビトラは40分〜50分と比較して、シアリスは30分〜4時間と個人差が大きく、また吸収速度が遅くなっているのが特徴です。

シアリスジェネリックの有効成分であるタダラフィルは、溶解してから体に吸収されるまで、バイアグラやレビトラのおよそ2倍の時間を要するため、体への負担が少なく、副作用があらわれにくいのです。

具体的な副作用

・一般的な副作用 10%程度

頭痛、筋肉痛、背中の痛み、鼻づまり、消化不良、潮紅

 

・珍しい副作用 1%以下

めまい、胃の痛み、陰茎からの出血、ほてり、霧視、眼の充血、上腹部痛、悪心、胃食道逆流性疾患、下痢、口内乾燥、嘔吐、腹痛、関節痛、筋痙攣、睡眠障害、鼻炎、副鼻腔うっ血、疲労、無力症、疼痛、体重増加、倦怠感、血管拡張、心拍数増加、胸痛、狭心症、頻脈、高血圧、低血圧、便秘、腹部膨満、軟便、胃刺激症状、嚥下障害、腎機能障害、尿酸値上昇、筋骨格硬直、頚部痛、殿部痛、排尿困難、意図しない勃起、紅斑、爪囲炎、熱感、末梢性浮腫、粘膜浮腫、口渇、流涙増加、眼刺激、結膜充血、視野欠損、結膜炎、乾性角結膜炎

動悸、発汗増加、呼吸困難、耳鳴り、鼻出血

 

・極稀な副作用 0.1%以下

気絶、一時的な記憶損失、難聴、じんましん

シアリスの目への影響

シアリスは一時的に視力に影響を及ぼすことがあります。視界がぼやけたり、目に痛みを感じたりなどの副作用が稀に生じます。しかし、ほとんどの場合、これらの症状は短時間でおさまり、長く続くことはありません。

より重度な場合は、ごく稀に視力低下や視力喪失につながる非動脈炎性前部虚血性視神経症(NAION)を引き起こすこともあります。

万が一、一時間以上目が見えないなどの症状が出た場合は、すぐに医師に相談する必要があります。

持続勃起症

シアリスジェネリックが原因でごく稀に持続勃起症を発症することがあります。持続勃起症とは数時間以上勃起が続く症状のことで、痛みを伴うこともあります。

シアリスジェネリックを服用した後に4時間以上勃起がおさまらない場合は、持続勃起症の可能性が考えられます。これを放置してしまうと、陰茎に損傷を与えてしまうことがあるため、すぐに医師に相談するようにしましょう。

男性要因の不妊のリスク

タダラフィルを長期間服用した場合、精巣重量低下、精細管上皮の変性、精巣上体の精子数の減少が認められたとの報告があります。

また、タダラフィルと同じPDE5阻害薬に分類されるシルデナフィルは、受精を妨げる可能性があることが指摘されています。精子をシルデナフィルが入った液体に入れたところ、精子の動きは活発になるものの、先体反応を起こしてしまうことが明らかになりました。

先体反応とは卵子の保護膜を溶かす酵素を放出する作用のことで、これによって精子が卵子と融合することができるようになります。しかし、シルデナフィルによって、精子が卵子に到達する前に先体反応を起こしてしまうと、実際に精子が卵子に出会った際に酵素を放出することができず、受精が不可能になってしまいます。

タダラフィルを用いてのこの実験は行われていませんが、同じPDE5阻害薬で上記の結果が報告されているため、タダラフィルにも受精能力の少ない精子を増加させてしまうリスクがあります。

副作用を避けるコツ

医師に相談してから服用する

シアリスジェネリックの服用に不安がある場合は、一度医師に相談するといいでしょう。医師に相談をすれば、併用禁忌薬を服用していないかの確認をしてもらうことができるので、副作用のリスクのある飲み合わせを防ぐことができます。

また、服用するべきタダラフィルの用量も指示してくれるので、どれくらいの量を飲んだらいいかわからない場合でも安心です。

 

アルコールの飲みすぎに注意する

タダラフィルは適度の量のアルコールであれば、気分がリラックスでき相乗効果を得ることができます。しかし、多くの量のアルコールを摂取してしまうと、タダラフィルの作用を妨げてしまうだけではなく、副作用を助長してしまう恐れがあります。

アルコールを摂取する際は、最小限の量にとどめておくことが安心です。

 

少ない用量から服用する

タダラフィルの過剰摂取は副作用の原因となります。体格の大きい外国人向けに製造されているシアリスジェネリックは100mg、150mgなどの用量の多いものが多く、これらを日本人男性が服用した場合、副作用が発症する確率が高くなります。

シアリスジェネリックの中でもビダリスタ(Vidalista)とメガリス(Megalis)は10mg、タダシップ(Tadacip)は20mgなど、少ない用量のタブレットが販売されているので、特に初めてシアリスジェネリックを服用するという方は、これらを試すのがいいでしょう。

 

柑橘類を避ける

グレープフルーツやそのジュースなどの柑橘類に含まれているフラノクマリン酸という成分は、タダラフィルが体内で分解・排出されるのを阻害します。そのため、体が通常よりもタダラフィルを吸収してしまい、体内に蓄積してしまいます。これにより、タダラフィルの過剰摂取へとつながり、副作用が出やすくなってしまいます。

ただし、柑橘類の中でレモンはフラノクマリン酸が含まれていないので、シアリスジェネリックを服用した場合でも食べることができます。

シアリスジェネリックは副作用の発症率が低い

このようにシアリスジェネリックを服用することにより、低い確率ではありますが、副作用が発生する可能性があります。シアリス ジェネリックの服用に対する不安を軽減させるためにも、起こりうる副作用の種類や発症率を正しく理解しておくことが大切です。

シアリスには副作用がありますが、他のED治療薬に比べるとその発症率は低くなっています。少しでも副作用のリスクを避けたいという方は、シアリス ジェネリックを選ぶといいでしょう。