ED(勃起不全)の症状とは?

自分は実はEDかもしれない、と悩んだことはありませんか?しかし、なかなか周囲に相談できなかったり、病院に行くことに抵抗を感じてしまったりなどし、大丈夫と自分に言い聞かせてしまっている人が多いかもしれません。

EDは本人だけではなく、パートナーにも影響を与えます。そのため、EDかなと思ったら、早めに対策をすることが大切です。

本記事ではEDの症状を紹介しています。自分に当てはまるものがないかを確認して、自分かEDなのかどうかを確かめてみましょう。

1.EDとは?

EDとは男性器を勃起させたり、勃起させた状態を維持することができないことにより、満足のいく性行為ができない状態のことを指します。EDの原因にはストレスや肥満、神経障害、医薬品の副作用など様々なものが挙げられます。

高齢の男性だけではなく、若年層の男性にもEDで悩む人が増えており、成人男性の4人に1人がEDで悩んでいると報告されています。しかし、恥ずかしさなどから、75%の男性がEDであっても治療をせずに放置してしまっているのです。

EDは性行為自体だけではなく、パートナーとの関係性に影響することもあります。EDであることにより男性が自信を失ってしまうので性行為をお互いに楽しめない、EDが原因で最終的には破局してしまう、ということまであります。

さらに女性は、自分が魅力的ではないからEDなんだ、と考えてしまう傾向があります。そのため、EDは自分のだめだけではなく、パートナーのためにも早めに改善すべき病気だといえるでしょう。

詳しくは「ED(勃起不全)」の記事を参照してください。

2. EDの症状

EDの症状はまれに勃起が起こらないという軽度のものから、性的刺激を受けてもまったく勃起をしないなど、人によって症状は異なります。その他、勃起をしてもすぐに萎えてしまう、勃起するまで時間がかかってしまう、なかなか射精することができない、というのも典型的なEDの症状です。これらはいずれも、男性器に十分な血液が行きわたっていないことが原因となっています。

症状はどれであれ、満足の行く性行為が行うことができないのであれば、EDに分類されます。また、上記は比較的明らかにEDだとわかるケースですが、以下のような些細な症状もEDに含まれます。

 

・コンドームで萎えてしまう

コンドームに対して不快感を持っている男性は少なくありません。コンドームを付けた時に萎えた経験があると、それが自己暗示となり、コンドームを付けるたびに萎えてしまうということがあります。

 

・ブランクがあると性行為ができない

単身赴任の男性によく見られます。しばらく妻と離れていた後に性行為をしようとすると、プレッシャーにより勃起しなくなります。

 

・特定の人物にのみ勃起しない

既婚男性によくみられるのが妻にだけ勃起しないという症状です。外では通常通りに性行為ができるのに、マンネリ化など様々な要因により妻にだけ反応しない、というのもEDの症状の1つです。

 

・特定の体位では勃起しない

こちらも経験に基づくもので、過去にうまくいかなかった経験があると、その体位でのみ勃起しなくなってしまうことがあります。つまり、トラウマによるEDといえます。

 

・硬さが十分ではない

たとえ勃起をしたとしても、勃起時の亀頭の硬さが十分でなければ、それはEDの症状の1つです。

通常男性器が勃起すると、亀頭はりんごや梨程度の硬さになります。しかし、勃起をしても亀頭がふにゃふにゃの状態であればEDということができます。

このように一見見逃してしまいがちの症状でも、満足のいく性行為ができないケースがあるのであれば、EDに分類されます。

「EDのセルフチェックシート(自己診断テスト)」については、こちらの記事をご参照ください。

3. EDの原因

EDの原因には脳、ホルモン、感情、神経、血管、筋肉など様々な要素が関わっています。そして、EDの原因は大きく心因性と器質性に分けられます。

 

心因性ED

心因性EDの代表的な原因には以下のものが挙げられます。若い男性の間では心因性EDが増えており、パートナーへの嫉妬心や子作りへのプレッシャーなど、意外なことが原因となることもあります。

これらが原因の場合、勃起までに時間がかかってしまったり、勃起はするもののすぐに萎えてしまい中折れしてしまうことが多くあります。

  • ストレス
  • うつ
  • パートナーとの関係性

 

器質性ED

器質性EDの代表的な原因には以下のようなものが挙げられます。器質性EDには生活習慣の改善によってEDを完治することができるものもありますが、手術が必要になるような深刻な症状も含まれます。

これらが原因である場合、性的刺激を受けてもまったく勃起しないということもあります。

  • 脳出血、脳腫瘍、脳外傷、パーキンソン病、アルツハイマー病などによる神経障害
  • 心臓病
  • 動脈硬化
  • 高血圧
  • 高コレステロール値
  • 糖尿病
  • 喫煙
  • 飲酒
  • 運動不足
  • 脊椎損傷、神経損傷
  • 睡眠障害

 

EDの原因の詳細についてはED(勃起不全)の原因」の記事をご参照ください。

4. EDの治療法

ED治療薬

最も一般的なEDの治療法は、バイアグラやシアリス、レビトラなどのED治療薬を服用することです。これらの治療薬は男性器の血流を促進する働きがあるため、男性器を勃起しやすくしてくれます。

病院で処方してもらうことができる他、個人輸入代行サービスなどで簡単に入手することができるため、ED治療の最初の手段としてよく選ばれます。

ED治療薬についての詳細は「EDの治療方法」の記事でご紹介しています

 

生活習慣の改善

生活習慣の乱れがEDの原因となることも多くあります。お酒の飲みすぎ、喫煙、運動不足、睡眠不足、肥満などが挙げられます。

普段から規則正しい生活ができていない場合は、これらを見直すことでEDを改善することが可能です。

 

陰茎ポンプ

陰茎ポンプとは、真空勃起装置とも呼ばれる男性器を包み込む円錐状のボトルのことを指します。この内部を真空状態にすることで、負の気圧の影響を受けた男性器内に血液が流れ込むという仕組みで勃起を促します。

一度男性器が勃起すると陰茎ポンプから輪ゴムが落ち、男性器に血液がためることができます。つまり、勃起した状態を維持することができるということです。

根本的にED改善に効果があるというわけではありませんが、ED治療薬が効かなかったという人はこの陰茎ポンプを試している人も多くいます。

 

陰茎プロステーシス手術

ED治療の最終手段として択ばれるのが陰茎プロステーシス手術です。陰茎プロステーシス手術とは、勃起した際に血液が充満する海綿体の内部に、シリコン製の器具を埋め込む手術です。この器具が支柱となり、勃起した状態を維持することができます。シリコンには弾力があるため、普段は曲げておくこともでき、私生活に支障を及ぼすことはありません。だたし、常に勃起した状態であるということに不快さを感じる男性もいます。また、陰茎プロステーシス手術を一度受けてしまうと、以後自然に勃起することはなくなってしまいます。その他、約2か月の治癒期間は性行為ができない、感染症のリスクがある、手術代が数十万してしまう、などのデメリットもあります。

そのため、陰茎プロステーシス手術を受けるのはED治療の最終手段とすることが推奨されています。

ED(勃起不全)を治療するためのクリニックについては、こちらの記事をご参照ください。

5. EDの症状を感じ始めたら、すぐに治療を始めましょう

EDの症状か確認してみて、いかがでしたでしょうか?意外と些細な症状であっても、EDに含まれるということに気が付いたかもしれません。

EDであることを自覚すれば、あとは治療をするのみです!EDの治療法は多くあり、すぐにできるものもあります。ぜひ早めにEDを改善して、いつも通りの性生活を取り戻しましょう。

ED(勃起不全)に関するよくある質問についてはこちらの記事をご参照ください。