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バイアグラの副作用とその対処法について

バイアグラは一錠服用するだけで強い勃起力を得ることができる、効果的な勃起不全(ED)の治療薬です。バイアグラはこれまで数々の臨床実験が実施された安全性が確認されているお薬ですが、人によっては副作用が生じることがあります。

この記事ではバイアグラによって起こりうる副作用を紹介しています。同時に副作用を防ぐためのポイントも紹介しているので、ぜひバイアグラを服用する際に参考にしてくださいね。

viagra(バイアグラ)

バイアグラの副作用

バイアグラの副作用の代表的なものには、顔のほてり、目の充血、頭痛、動悸、鼻づまりなどが挙げられます。これらの副作用は服用後、30~40分くらいで出始めます。顔のほてりや目の充血はバイアグラを服用した人の5割程度にあらわれるので、副作用が出たからといって心配する必要はありません。時間と共に副作用が消えるのを待つと良いでしょう。

また、バイアグラには、陰茎に血液を送り込むための血管を拡張させる作用があります。この作用により、バイアグラを服用した後に血圧が2~3ほど下がります。

副作用の対処法

顔のほてり、目の充血、頭痛、動悸、鼻づまりなど一般的な副作用であれば、バイアグラの効果と共に副作用が消えていくので、特に何もする必要はありません。

もし頭痛がひどいようであれば、市販の頭痛薬を使用することができます。これらはバイアグラと併用しても問題ありません。

滅多にあらわれませんが、稀にあらわれる持続勃起、視覚障害、失神など重篤な副作用が出た場合は、バイアグラの服用を中止して、医師の診断を受けるようにしてください。

バイアグラの副作用一覧

ここではバイアグラの副作用の一覧を紹介します。

・循環器系

血管拡張(ほてり、潮紅)、動悸、胸痛、頻脈、高血圧、不整脈、不完全右脚ブロック、末梢性浮腫、心筋梗塞、低血圧、失神


・精神神経系

頭痛、めまい、傾眠、昏迷、異常感覚、下肢痙攣、記憶力低下、興奮、緊張亢進、錯乱、思考異常、神経炎、神経過敏、神経症、不安、不眠症、無気力


・肝臓

AST(GOT)増加、ALT(GPT)増加、LAP上昇、LDH増加、血中トリグリセリド増加、γ-GTP増加、血清リン脂質上昇、血中アミラーゼ増加、血中アルブミン減少、血中ビリルビン増加、総蛋白減少


・消化器

悪心、胃腸障害、口渇、消化不良、腹痛、おくび、胃炎、胃不快感、下痢、口唇乾燥、舌障害、白舌、腹部膨満、便秘、嘔吐、嚥下障害


・泌尿、生殖器

陰茎痛、射精障害、朝立ちの延長、半勃起持続、持続勃起、尿路感染、前立腺疾患


・呼吸器

鼻炎、呼吸障害、鼻閉、咽頭炎、喘息、鼻出血、気道感染症、副鼻腔炎


・筋、骨格系

関節痛、筋肉痛、骨痛、背部痛


・皮膚

発疹、そう痒症、眼瞼そう痒症、脱毛症、男性型多毛症、発汗、皮膚乾燥、皮膚障害、紅斑


・血液

ヘマトクリット減少、ヘマトクリット増加、ヘモグロビン減少、リンパ球減少症、リンパ球増加症、好酸球増加症、赤血球減少症、赤血球増加症、白血球増加症


・感覚器

眼充血、結膜炎、彩視症、視覚障害、眼乾燥、眼痛、屈折障害、光視症、味覚異常、味覚消失、流涙異常、羞明、霧視、視力低下、網膜出血、網膜静脈閉塞、突発性難聴

副作用の発症率

海外でバイアグラを服用した人823人に対して副作用が発症したかインタビューをしたところ、以下のような結果になりました。

以下の実験では312人がバイアグラ25mg、511人がバイアグラ50mgを服用しました。
25mg 50mg 合計
ほてり・潮紅 30人(9.62%) 95人(18.59%) 125人(15.19%)
頭痛 31人(9.94%) 78人(15.26%) 109人(13.24%)
消化不良 4人(1.28%) 24人(4.70%) 28人(3.40%)
めまい 6人(1.92%) 12人(2.35%) 18人(2.19%)

バイアグラの目への影響

バイアグラは一時的に視力に影響を及ぼすことがあります。視界がぼやけたり、目に痛みを感じたりなどの副作用が稀に生じます。しかし、ほとんどの場合、これらの症状は短時間でおさまり、長く続くことはありません。

より重度な場合は、ごく稀に視力低下や視力喪失につながる非動脈炎性前部虚血性視神経症(NAION)を引き起こすこともあります。万が一、一時間以上目が見えないなどの症状が出た場合は、すぐに医師に相談する必要があります。

また、アメリカではバイアグラを大量摂取したことにより、視界にドーナツ型の欠けができてしまったという症例があります。これはバイアグラの副作用により網膜細胞になんらかの問題が生じてしまった例で、治療法は存在しないとされています。同じくバイアグラを過剰摂取したイギリス人男性には、視界が赤くなるという症状が見られました。

このようにバイアグラの過剰摂取は、最悪の場合、回復が不可能な重篤な副作用を起こすことがあります。そのため、正しい量を服用する必要があります。

副作用を避けるコツ

・少ない用量から服用する

副作用が発症する一番の原因として挙げられるのは、過剰摂取です。最初から50mgなど多い用量のバイアグラを服用してしまうと、過剰摂取となり副作用の原因となります

初めてバイアグラを服用する場合は25mgなど少ない用量から服用することがおすすめです。身体の反応を見つつ、少しずつ量を増やしていくようにしましょう。

 

・アルコールと併用しない

適度の量のアルコールであれば、気分がリラックスでき相乗効果を得ることができます。しかし、多くの量のアルコールを摂取してしまうと、バイアグラの作用を妨げてしまうだけではなく、副作用を助長してしまう恐れがあります。

アルコールを摂取する際は、グラス一杯までにするなど最小限の量にとどめておくと安心です。

詳細については「バイアグラとお酒(アルコール)の飲み合わせ」の記事を参照してください。

 

・他のED治療薬を試してみる

バイアグラを服用して副作用が出てしまった場合は、レビトラやシアリスなどの他のED治療薬を試してみるといいでしょう。他のED治療薬も基本的にバイアグラと同じように作用しますが、それぞれのお薬の構造式が異なるため、身体との相性によって副作用が発生するかどうかが異なります。

バイアグラは有効成分としてシルデナフィルを含有しています。バイアグラで副作用が出る場合は、シルデナフィル以外の有効成分を含んでいる他のED治療薬を試してみましょう。

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