説明
バリシチニブの効果効能
バリカインド(Barikind)の有効成分は、バリシチニブ(Baricitinib)というJAK(ヤヌスキナーゼ)阻害薬です。バリシチニブには、炎症を伝達する細胞内の連絡をシャットアウトする効果があります。
日本では次の疾患に承認されている治療薬です(既存治療で効果不十分な下記疾患)。
・関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む)
・アトピー性皮膚炎
・新型コロナウイルス感染症による肺炎(ただし、酸素吸入を要する患者に限る)
・円形脱毛症(ただし、脱毛部位が広範囲に及ぶ難治の場合に限る)
2021年4月バリシチニブは、レムデシビル、デキサメタゾンに次いで新型コロナ治療薬として承認されました。
バリシチニブの服用方法
バリシチニブの承認されている用法・用量
疾患 | 成人への用法および用量 |
---|---|
関節リウマチ、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症 | バリシチニブ4mgを1日1回服用します。なお医師の判断により、状態に応じて2mgに減量。 |
新型コロナウイルス感染症による肺炎 | レムデシビルとの併用においてバリシチニブ4mgを1日1回服用します。なお、総服用期間は14日間まで。 |
バリシチニブには各疾患に対する「効能または効果に関連する注意」があります。必ず医師の指示に従ってください。
バリシチニブの副作用
主な副作用は、LDLコレステロール上昇、上気道感染(鼻炎、上咽頭炎、副鼻腔炎、急性副鼻腔炎、慢性副鼻腔炎、口腔咽頭痛、咽頭炎、咽頭扁桃炎、扁桃炎、喉頭炎、喉頭蓋炎、気管炎を含む)、帯状疱疹、単純ヘルペス(ヘルペス性状湿疹、性器ヘルペス、カポジ水痘様発疹、眼部単純ヘルペス、口腔ヘルペスを含む)、尿路感染、悪心、腹痛、頭痛、ざ瘡、ALT上昇、AST上昇、血小板増加症、トリグリセリド上昇、CK上昇などが報告されています。
バリシチニブ使用上の注意
併用注意のお薬:プロベネシド(本剤の血中濃度が上昇する可能性があります)
バリカインド(Barikind)の通販・個人輸入について
バリカインド(Barikind)はインドの製薬会社Mankind Pharma社の製品です。海外で承認されていて日本未発売のお薬は個人輸入によって購入することができます。ベターヘルスでは個人輸入の煩雑な手続きを代行しています。
参照
sai_mu1125 –
冬に備えて、自衛のためにデキサメタゾンやイベルメクチンと一緒に注文しました。配送に10日くらい見ておかないといけないので、感染してからでは遅いため、今のうちにと思って購入しました。まだ使用してません。使わない方が良いですが、会社でうつされる可能性もありますし、できることをやってます。