説明
ユークロマ(EUKROMA)クリームとは
ユークロマ(Eukroma)は有効成分ハイドロキノン(Hydroquinone)を4%含有、しみを薄くする美白クリームです。
ハイドロキノンは日本では医薬品としては未承認です(保険適用外)が、欧米では肝斑(薄茶色のしみ)治療の標準的な薬として使用されています。米国ではハイドロキノン2%以上の高濃度なものは医師の処方箋が必要とされ、それ以下の低濃度は処方箋なしで、薬局で購入できる外用薬として市販されています。
ハイドロキノンの効果効能
ハイドロキノン(Hydroquinone)は「肌の美白剤」とも呼ばれ、皮膚漂白作用を持ちます。皮膚科で用いられるクリームタイプの外用薬として販売されています。
ハイドロキノンは、肝斑(薄茶色のしみ)、炎症後色素沈着、ニキビあとの赤み、そばかす、くすみ、くまなどに有効です。
ハイドロキノンの使用方法
ハイドロキノンの使用は、トレチノインと組み合わせる「トレチノイン・ハイドロキノン併用療法」が美容医学では効果的とされています。皮膚科では通常2〜3ヶ月ほどかけてしみ治療が行われています。
トレチノイン・ハイドロキノン併用療法の手順*
朝・夜2回使用します。
- 洗顔
- 化粧水
- ビタミンCローション
- トレチノイン(しみからはみ出さないように)
- ハイドロキノン(しみより広い範囲、または顔全体)
- 日焼け止めクリーム(朝)
朝の場合は、日焼け止めクリームや化粧下地の後メイクをします。
ハイドロキノン使用中は紫外線に弱くなりますので、必ず日焼け止め対策をしっかりすることが推奨されています。
長期間使い続けると副作用のリスクが高まるとされていますので注意が必要です。
ハイドロキノンの副作用
主に肌の赤みや炎症、白斑(一部の皮膚が白くなる)などが副作用として報告されています。
異常が現れた場合は使用を中止して医師の診察を受けてください。
ハイドロキノン使用上の注意
ハイドロキノン4%は市販されているものより作用が強力ですので、必ず医師の指示通り使用ください。
ハイドロキノンの保管方法
冷暗所での保管が推奨されています。
開封後は早めに使い切るようおすすめされています。
ハイドロキノンクリームの通販・個人輸入について
ハイドロキノンクリームのユークロマ(Eukroma)は製薬会社インドの製薬会社YASH PHARMAが製造する医薬品です。海外の医薬品は個人輸入の手続きで通販することができます。
ベターヘルスでは正規品保証で個人輸入の代行サービスがご利用いただけます。
参考
K.T –
洗顔後、化粧水を塗った後に薄く塗っています。その後10分程乾かし、乳液やクリームなどで保湿して使うと、次の日のお肌のコンディションが全然違いました。いい感じ♪