説明
ミドドリンの効果効能
ミドドリンは、低血圧治療剤という種類に分類される医薬品で、起立性低血圧や本態性低血圧の治療に用いられています。
低血圧症は、血圧の調整機能が弱まり血圧が低くなるものです。全身に十分な血液が供給されないために、立ちくらみ、めまい、意識障害、手足の痺れ等の症状が起こります。
特に、座った状態や寝ている状態から急に立ち上がると、脳へ血液を送る血管の血圧が下がります。これにより生じる立ちくらみ、ふらつき等の症状が起立性低血圧症です。
ミドドリンは交感神経の活動を活発にする「α1受容体」を刺激します。交感神経の働きが活発になると、心臓の働きが活発になり血液量が増加したり、末梢血管が収縮して血圧を上昇させる作用をあらわします。
この作用によって体の隅々まで血液が行き渡るようになり、起立性低血圧や本態性低血圧の症状を緩和します。
また、ミドドリンは骨格筋や内臓の血管に作用し、心臓や脳血管への影響が少ないという特徴があります。
ガトロンの服用方法
〈成人の場合〉
1日4mgを2回に分けて服用します。症状により適宜増減しますが、重症の場合1日8mgまで増量できます。
〈小児の場合〉
1日4mgを2回に分けて服用します。症状により適宜増減しますが、1日の最大服用量は6mgとします。
なお、医師からの指示がある場合は指示に従って服用してください。
ミドドリンの副作用
ミドドリンの副作用として、以下の症状が現れる可能性があります。
● 消化器症状:悪心、腹痛、嘔吐、便秘など
● 皮膚症状:発疹、蕁麻疹、痒みなど
● その他の症状:頭痛、ほてり感、倦怠感など
服用時に上記の症状や異常を感じた場合は、使用を中止し医師の診察を受けてください。
ガトロンの使用上の注意
重要な基本的注意
海外でこの薬の効果を調べた研究では、横になっているときの血圧が高くなりすぎる人がいると報告されています。そのため、心臓がドキドキしたり、頭が痛くなったりするときは、横になっているときの血圧が原因かもしれません。このような場合は、薬の量を減らしたり、寝るときに頭を高くしたりしてみてください。しかし、それでも横になっているときの血圧が高いままだと、薬をやめなければなりません。
ガトロンの保管方法
● 本製品は高温や湿気、直射日光に長時間さらされると劣化する恐れがあります。
● 本製品はお子様が誤って飲み込んだりしないよう、手の届かない場所に保管してください。
● 本製品は開封後も元の容器に入れて保管してください。他の容器に移し替えると、品質が低下したり汚染されたりする可能性があります。
● 本製品は使用期限を厳守してください。使用期限が過ぎた製品は使用しないでください。
ガトロンの通販・個人輸入について
本商品は、インドにおいてシプラ社が厳しい国際基準をクリアして製造・販売している高品質なジェネリック医薬品です。
※製造国に関する詳細情報は、こちらをクリックしてください。
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