説明
ダパグリフロジンの効果効能
ダパリル(Daparyl)の主成分のダパグリフロジン(Dapagliflozin)は、尿として糖の排泄を増やすことで、血糖を減らす作用があります。体内での糖の取り込みを行うＳＧＬＴ２を選択的に阻害し、ブドウ糖の再吸収が抑制されて糖分が尿中へと排出されます。このSGLT2阻害薬はインスリンとは関係なく血糖値を低下させます。併せて、慢性心不全の標準的な治療を受けている患者に対する治療や、末期腎不全又は透析施行中の患者を除く慢性腎臓病の治療にも用いられます。
また、糖を排出する作用から糖質制限と同様の体重減少効果も期待されています。
ダパリルの服用方法
・2型糖尿病
成人の場合、ダパリル(Daparyl)をダパグリフロジン(Dapagliflozin)として1日1回5mgを服用してください。効果が不十分な場合は、経過を十分観察しながら、1日1回10mgに増量します。
・1型糖尿病
成人の場合、1日1回5mgを服用してください。効果が不十分な場合は、経過を十分観察しながら、1日1回10mgに増量します。
・慢性心不全、慢性腎臓病
成人の場合、1日1回10mgを服用してください。
ダパリルの副作用
ダパリル(Daparyl)では次のような副作用があらわれる可能性があります。
● 性器感染（腟カンジダ症等）、尿路感染（膀胱炎等）、頻尿、尿量増加、陰部そう痒症、外陰腟不快感、腎機能障害、排尿困難
● 体液量減少、ケトーシス、食欲減退、多飲症、倦怠感、無力症、異常感
● 便秘、下痢、腹痛、悪心、嘔吐、口渇
● 背部痛、筋痙縮、眼乾燥、頭痛、振戦、めまい
● ヘマトクリット増加、高血圧、低血圧
重大な副作用として、次の症状が現れる可能性があります。
● 低血糖
● 腎盂腎炎、外陰部及び会陰部の壊死性筋膜炎（フルニエ壊疽）、敗血症
● 脱水
● ケトアシドーシス
上記の症状または異常がみられた場合は使用を中止し、医療機関を受診してください。
ダパリル使用上の注意
重要な基本的注意
本剤を使用する際には、低血糖症状が起こる可能性があることと、その場合の対応方法について患者に丁寧に説明すること。
本剤を使用している間に、血清クレアチニンの上昇又はeGFRの低下がみられることがあるので、定期的に腎臓の検査を受けること。腎機能障害のある患者は注意深く経過を見守り、特に重度の腎機能障害患者は本剤の使用によってさらに悪化する恐れがあるので注意すること。糖尿病で血糖値を下げるために使用している患者は、腎臓の働きが一定の基準以下になった場合は使用の中止を検討してください。
本剤の利尿作用により多尿・頻尿がみられることがあります。また、体液量が減少することがあるので観察を十分に行い、適度な水分補給を行うよう指示すること。特に体液量減少を起こしやすい患者（高齢者、腎機能障害のある患者、利尿剤併用患者等）においては、脱水や糖尿病ケトアシドーシス、高浸透圧高血糖症候群、脳梗塞を含む血栓・塞栓症等の発現に注意してください。
糖尿病の血糖コントロール改善を目的として使用する場合は、本剤を使用している間は、血糖を定期的に検査するとともに、経過を十分に観察し、常に投与継続の必要性について注意を払うこと。本剤を3ヵ月使用しても効果が不十分な場合、より適切と考えられる治療を検討してください。
尿路感染及び性器感染を起こし、腎盂腎炎、外陰部及び会陰部の壊死性筋膜炎（フルニエ壊疽）、敗血症等の重篤な感染症に及ぼすことがあります。尿路感染及び性器感染の症状及びその対処方法について患者にわかりやすく説明してください。
本剤の作用機序である尿中グルコース排泄促進作用により、血糖コントロールが良好であっても脂肪酸代謝が亢進し、ケトーシスがあらわれ、ケトアシドーシスに至ることがあります。著しい血糖の上昇を伴わない場合があるため、次の点に注意してください。
● 悪心・嘔吐、食欲減退、腹痛、過度な口渇、倦怠感、呼吸困難、意識障害等の症状が出た場合には、血中又は尿中ケトン体測定を含む検査をしてください。問題があった場合には本剤の使用をやめて、適切な対処をしてください。
● 特に、1型糖尿病の患者や、インスリン分泌能の低下、インスリン製剤の減量や中止、過度な糖質摂取制限、食事摂取不良、感染症、脱水を伴う場合にはケトアシドーシスを発現しやすいので、患者の様子をよく観察してください。
● 患者に対し、以下の点を指導してください。
・ケトアシドーシスの症状（悪心・嘔吐、食欲減退、腹痛、過度な口渇、倦怠感、呼吸困難、意識障害等）。
・ケトアシドーシスの症状が認められた場合には直ちに医療機関を受診すること。
・血糖値が高値でなくともケトアシドーシスが発現しうること。
特に、1型糖尿病患者に対には、上記3点に加えて、ケトアシドーシス発現のリスクが高いことも説明してください。
排尿困難、無尿、乏尿あるいは尿閉の症状がある患者には、それらの治療を優先するとともに他剤での治療を検討してください。
本剤の使用による体重減少が報告されているため、体重が過剰に減らないように注意してください。
低血糖症状を起こすことがあるので、高所作業、自動車の運転等に従事している患者に使用するときは注意してください。
ダパリルの保管方法
● 製品は、直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい場所に保管してください。
● 小さな子供の手の届かない場所に製品を保管してください。
● 誤飲や品質の変化を防ぐため、容器を入れ替えずに使用してください。
● 期限が表示されている場合、期限を過ぎた製品は服用や使用しないでください。
ダパリルの通販・個人輸入について
ダパグリフロジンを含む製品は、個人の方でも海外から輸入することが可能です。ただし、代行サイトを利用する場合には、製品の正規性やダパリルの副作用リスクなどを十分にご確認いただく必要があります。
ベターヘルスでは、ダパリル（Daparyl）が正規品であることを保証し、お客様の代わりに販売元への注文や支払い、通関手続きなどの個人輸入手続きを代行いたします。
参照：
花粉症 –
ダパリルを使い始めてから1ヶ月で-3kg落ちました。急激なダイエットでリバウンドを経験したことがあるので、ゆっくり体重が減っていって、今度こそ本当に痩せれそうです。食べる量はあまり変わらないと思いますが、ダパリルは糖が体から抜けていくそうなので多分そのおかげだと思います。続けます。
やせたいこ –
このたびフォシーガからダパリルに変えてみました。まだ２日しか経っていませんがフォシーガと同じような尿の泡立ち具合ですので作用は同じと期待しています。フォシーガ１日10ミリを半分に切り朝晩服用。錠剤の形状がライン無しのひし形です。3ヶ月で－３キロでしたが、ダパリルも10ミリを半分に切ります。ダパリル10ミリは丸くて、半分のところにラインを入れている為にカットする時、５ミリの正確に近いです。
tomoko.apolloeizai –
個人輸入の外装はビニールで普通ですが、開けると中身はとても丁寧に扱っておられる印象でお薬がパックされていました。ダパリルの前にフォシーガで３ヶ月で－３キロ。尿が泡立ち身体が軽くなる感じがして楽になりましたので、次にダパリルを試します。まだ３日目ですがフォシーガ服用後とダパリル服用後の尿の泡立ち具合が全く同じです。お恥ずかしいですが、尿の泡泡を見て同じだ！と安心しました。栄養たっぷりの尿が出るように思い清潔にしています。水分は変わらずたくさんとります。違いは錠剤の形状です。フォシーガはひし形。半分に切りにくいです。ダパリルは丸くて、半分のライン入りです。フォシーガは口のなかで溶けやすく、ダパリルは固いです。
糖が尿に出る感じは同じです。ダパリルをこれから３ヶ月続けて服用してみます。またレビューします。
megumi –
フォシーガが保険適用なのはいいですが、近所の病院がすごく混んでいます。毎回毎回行ってられないので、ジェネリックかつ自宅にいながら注文できるので今回初めて個人輸入してみました。