説明
シプロフロキサシン + デキサメタゾンの効果効能
シプロックスD 点眼/点耳液は、シプロフロキサシンとデキサメタゾンの2つの有効成分の組み合わせで、主に細菌性の結膜炎や中耳炎の治療に用いられます。
感染性結膜炎は、ウイルスや細菌によって結膜に炎症が引き起こされ、目が赤くなったり、視界が悪くなったり、目やにが出たりします。重度になると、視界が悪くなるなどの症状が長期間に渡ります。ウイルス性の結膜炎も細菌性の結膜炎も感染力が非常に強いため、感染した眼からもう一方の眼へ簡単に伝染します。また、人から人へ感染しやすい病気です。
また、細菌性中耳炎は、細菌が中耳に侵入することで感染し、炎症を起こします。炎症が起きた中耳では膿が溜まり、耳痛や難聴などの症状を伴うこともあります。
シプロフロキサシン
シプロフロキサシンはフルオロキノロン系薬剤に分類される医薬品です。細菌の持つDNAの複製を阻害することによって作用し、細胞の分裂と増殖を妨ぎ、細菌を殺す抗生物質です。様々な種類の細菌に効果があり、ブドウ球菌、コアグラーゼ陰性ブドウ球菌など、眼感染症および中耳炎を引き起こすほとんどの病原性細菌に対して有効なため、広く処方されています。
デキサメタゾン
デキサメタゾンは副腎皮質ホルモン点眼剤に分類される、ステロイド性の目薬です。発赤、腫れ、かゆみを引き起こす原因とされる化学物質の「プロスタグランジン」の生成をブロックする作用があり、これにより炎症を抑えます。強い炎症がみられる場合や、視力障害の恐れがある重症の場合に使用されることが多いです。
これら2種類の有効成分を組み合わせることにより、眼瞼炎、眼瞼結膜炎、黄色ブドウ球菌、表皮ブドウ球菌、肺炎球菌などの感受性細菌によって引き起こされる、炎症を伴う眼疾患の治療に効果を発揮します。また、眼科手術中および手術後の予防としても使用されます。
参照:
*ベターヘルスでは、魅力的な目もとを実現する「ルミガン」や「ケアプロスト」などもご用意しています。
シプロックスD 点眼/点耳液の使用方法
1〜2滴を1日に3~4回点眼してください。
症状によって適宜増減してください。
医師から指示がある場合は、指示に従って使用してください。
シプロフロキサシン + デキサメタゾンの副作用
シプロフロキサシン+デキサメタゾンを含有するシプロックスD 点眼/点耳液のを使用すると、以下のような副作用が起こる可能性があります。
● 目の不快感、目の充血、刺激感、創傷治癒の遅延など
まれに以下のような症状の重い副作用が起こることがあります。
● 緑内障
● 角膜ヘルペス、角膜真菌症、緑膿菌感染症
● 穿孔
● 後のう下白内障
もし、これらの症状やほかにも何かおかしいと感じたら、点眼液の使用をやめて医師の診察を受けてください。
シプロックスD 点眼/点耳液の使用上の注意
慎重投与
● 自分や家族に気管支喘息,発疹,蕁麻疹等に対して、アレルギー体質がある患者
● 腎臓の機能が低下している患者
● てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある患者
● 重症筋無力症患者
● 高齢者
● QT延長を起こすおそれのある患者
● 大動脈瘤又は大動脈解離を合併している患者、大動脈瘤又は大動脈解離の既往、家族歴若しくはリスク因子(マルファン症候群等)を有する患者
重要な基本的注意
大動脈瘤や大動脈解離は重大な合併症につながる可能性があります。そのため、定期的に検査を受けてください。また、お腹や胸や背中に痛みなどの不調を感じたら、すぐに医師に相談してください。大動脈瘤や大動脈解離の病歴や家族歴がある方や、そのリスク要因を持っている方は、画像診断などの追加検査も必要になる場合があります。
シプロックスD 点眼/点耳液の保管方法
● 日光や熱湿な場所をさけて、涼しく暗いところに保管してください。
● 子どもが触れないように注意してください。
● 誤用や品質の劣化を防ぐために、もとの容器に入ったまま置いてください。
● 使用期限が切れたら、使用せずに処分してください。
● 残った薬は、保管せずに廃棄してください。
シプロックスD 点眼/点耳液の通販・個人輸入について
この薬は、インドで国際基準に従って製造・販売されているジェネリック医薬品です。
※製造国の詳細は、こちらをクリックしてください。
ベターヘルスは、海外の薬をお求めのお客様のための個人輸入代行サービスです。提携業者と協力して、お支払いや輸入・通関の手続きをすべてお手伝いします。
参考:
メガネ推し –
旦那がめばちこになり、私もうつってしまいました。ちょうど旦那がめばちこになった時にヤな予感がして通販で注文しといたのが功を奏し、うつったのと同じぐらいのタイミングで届きました。病院に行く時間もなかなか無いし、初診料も高いし、通販でちょうど見つかって良かったです。