説明
チザニジンの効果効能
チザンの有効成分「チザニジン」は、筋緊張緩和剤に分類される医薬品です。チザニジンは筋肉を緊張させている神経を鎮める作用と血流を改善する作用があり、腰痛や肩こりなどの症状を緩和します。
腰痛や肩こり、頭痛などは、何らか理由で筋肉の緊張が起こり、筋肉が張っている状態の時にあらわれることが多い症状です。
筋肉の緊張は脳からの神経伝達が大きく関連しているとされており、脳→脊髄→筋肉という順に指令が伝わり筋肉の緊張がおこります。
チザニジンは、脳から筋肉に伝わる神経伝達をブロックすることで筋肉の緊張を緩和します。また、筋肉の緊張が緩和されることにより血流の改善がされます。
この作用により、筋肉のコリやこわばりを取り除き、痛みを和らげてくれます。主に、筋緊張からおこる腰痛、手足のこわばり、肩こり、五十肩、緊張型頭痛や痙性麻痺などの筋肉がこわばる疾患などの症状改善と治療に使用されています。
チザニジンは、同じ種類の薬のなかでは効き目が強い医薬品です。副作用が出やすい薬とされており、肝臓や腎臓に疾患がある場合は慎重に服用する必要があるので注意してください。
参照:
「チザニジン錠1mg サワイ チザニジン塩酸塩錠」医薬品インタビューフォーム
*ベターヘルスでは、他にも偏頭痛の薬を取り扱っております。
チザニジンの服用方法
チザニジンは、症状ごとに用法・用量が異なります。
服用に関して医師からの指示がある場合、必ず指示に従って服用してください。
〈筋緊張状態の改善〉
成人の場合、3mgを1日3回に分けて食後に服用します。
なお、年齢、症状により適宜増減します。
〈痙性麻痺〉
成人の場合、1日3mgより服用を始め、効果をみながら1日6〜9mgまで漸増し、1日3回に分けて食後に服用します。
なお、年齢、症状により適宜増減します。
*錠剤が大きい場合、ピルカッターで錠剤をカットして服用することをお勧めします。
チザニジンの副作用
チザニジン服用時、下記のような副作用があらわれる可能性があります。
● 循環器症状:血圧低下など
● 精神神経系症状:眠気、頭痛、ふらつき、頭重感、目眩など
● 消化器症状:食欲不振、胃の不快感、腹痛、下痢など
● その他の症状:倦怠感、脱力感、過敏症など
また、重大な副作用として稀に下記の症状の可能性があります。
● ショック
● 急激な血圧低下
● 心不全
● 呼吸障害
● 肝炎、肝機能障害、黄疸
服用中に上記の症状や異常等がみられた場合、服用を中止してすぐに医師の診察を受けてください。
チザンの使用上の注意
重要な基本的注意
本剤投与中の患者は、反射運動能力や注意力が低下したり、眠気やめまいを感じたり、血圧が下がったりする可能性があります。そのため、自動車の運転や危険な機械の操作は避けるようにしてください。
チザンの保管方法
● 製品の品質を維持するためには、暗くて冷たい場所で保管し、直射日光や高温多湿の環境を避けてください。
● 子供が触れたり飲んだりしないように、製品を安全な場所に置いてください。
● 製品を他の容器に移すと、成分が変化したり、混合されたりする可能性がありますので、必ず原容器で使用してください。
● 使用期限が過ぎた製品は、効果が低下したり、副作用が起こったりする恐れがありますので、使用しないでください。使用期限が過ぎた製品は、環境に配慮して適切に処分してください。
チザンの通販・個人輸入について
この製品は、インドのサンファーマ・ラボラトリーズ社から提供されるジェネリック医薬品です。
※製造国に関する詳しい情報は、こちらをご覧ください。
ベターヘルスは、海外の医薬品を個人輸入する際に、お手伝いするサービスです。海外のパートナーと連携して、お客様の注文した医薬品の支払いや輸入・通関の代行を行います。
参考:
sinoda –
最近肩こりがひどくて使い始めました。カタガ前よりほぐれやすくなったように感じます。このままいい状態に戻るといいのですが。