レフヒール – レフルノミド

◆レフルノミドの効果効能

レフルノミドは DMARD（疾患修飾性抗リウマチ薬） に分類される抗リウマチ薬の一つで、関節リウマチ、乾癬性関節炎、その他の炎症性関節疾患の治療に用いられます。

レフルノミドは、免疫反応に関与する酵素「ジヒドロオロチン酸デヒドロゲナーゼ」を阻害することで作用します。この酵素の働きを抑えると、リンパ球の異常な増殖や炎症を引き起こす細胞の活性が抑制され、結果として炎症反応に関わる物質の過剰産生が抑えられます。

関節リウマチをはじめとする多くの自己免疫性関節炎では、免疫系が誤って自分自身の体を攻撃し、関節の腫れや痛み、さらには骨や関節の破壊を引き起こします。レフルノミドはこの異常な免疫反応を改善することで、関節の炎症や痛みを和らげ、疾患の進行を遅らせ、関節機能を維持する効果が期待できます。

◆レフヒールの服用方法

＜成人＞
1日1回、100mgの3日間経口投与から開始します。その後、維持量として1日1回、20mgを経口投与します。また、1日1回20mgの経口投与から開始することも可能です。

なお、維持量は症状・体重により適宜1日1回10mgに減量します。

◆レフルノミドの副作用

一般的な副作用として、下痢、嘔気、腹痛、頭痛、めまい、発疹などの症状がみられることがあります。

また、重大な副作用としてアナフィラキシー、皮膚粘膜眼症候群、重篤な感染症、汎血球減少症、肝機能障害などをはじめとする症状があらわれる可能性があります。

体調の異変や上記の症状が悪化した場合は、医師の診察を受けてください。

◆レフルノミドの使用上の注意

本剤は肝障害や骨髄抑制など重い副作用の危険があるため、定期的な検査を受けて下さい。

肺障害や結核の再発にも注意が必要です。投与前後の精密検査と経過観察を行なってください。

生ワクチンの接種は避けてください。

血圧上昇の可能性があるため、定期的な測定を行なってください。

治療は漫然と続けず、常に安全性を確認しながら行うことが大切です。

◆レフヒールの保管方法

日光が直接当たらない、涼しく乾いた場所にしまってください。

小さなお子さんの手の届かない場所に置いてください。

間違った使い方を避け、品質を守るために元の容器で保管してください。

使用期限を過ぎたお薬はご使用をお控えください。

◆レフヒールの通販・個人輸入について

レフヒールは、インドの製薬企業ヒーリング・ファーマが製造・販売しているジェネリック医薬品です。

ベターヘルスは海外医薬品の個人輸入を代行するサービスです。商品の発注、お支払い、輸入・通関手続きなどを一括して代行いたします。日本のオフィスから万全のカスタマーサポート、プライバシーに配慮した中身のわからない梱包、追跡番号付きの配送で日本全国へお届けします。

※製造国に関する情報は、「商品の生産国」からご確認いただけます。

参考：

医療用医薬品 : アラバ (アラバ錠10mg 他)

免疫抑制薬（DMARDs）の解説

アラバ錠100mg：medley