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エストロゲン(Estrogen)とは?

1.エストロゲンとは

エストロゲンとは、(Estrogen)は、エストロン、エストラジオール、エストリオールの3種類からなるステロイドホルモンの一種で、卵胞ホルモン、女性ホルモンとも呼ばれます。

エストロゲンは一般的に8、9歳ころから女性の体内の卵巣で分泌され、身長や体重の増加、乳房や子宮の発育など、女性らしい身体を作る働きがあります。

そして、エストロゲンは月経の周期ごとに分泌量の増減を繰り返し、30歳半ばまで、活発に分泌されます。更年期を過ぎて老年期を迎えると、エストロゲンの分泌はほとんどなくなります。

閉経が近くなるとエストロゲンの分泌量が急激に低下し、発汗、不眠、頭痛など自律神経失調症を引き起こすことがあります。この症状を改善するために、ホルモン補充療法でエストロゲンを補充することもあります。

また、エストロゲンは避妊薬にも使用されています。

森林の中の女性

2.エストロゲンの種類

エストロゲンにはエストロン、エストラジオール、エストリオールの3種類があり、それぞれには以下の特徴があります。

 

エストラジオール(estradiol)

エストラジオールはエストロゲンの中でも最も作用が強いものとされており、活性はエストロンの2倍、エストリオールの10倍にもなります。

性成熟期に一番多く卵巣から分泌されますが、分泌量が多すぎると乳がんを進行させると言われています。

 

エストロン(estrone)

エストロンは、副腎や脂肪組織でつくられます。卵巣が機能しなくなった閉経後はこのエストロンが主要なエストロゲンになります。エストロンもエストラジオールと同様に、量が増えすぎると乳がんや子宮がんの原因になると言われています。

 

エストリオール(estriol)

エストリオールは3種のエストロゲンのうちで最も作用が弱いもので、胎盤や肝臓でエストロンやエストラジオールが変換されて作られます。

妊娠後期になると尿中のエストロゲンの量が急激に増えますが、このほとんどはエストリオールです。そして、エストリオールは胎児や胎盤の障害を評価する指標としても使用されています。エストリオールは2つとは異なり、乳がんや子宮がんなどを抑える抗がん作用があることで知られています。

3.エストロゲンの作用機序

エストロゲンの受動態にはERα、ERβ、GPR30の3つがあり、エストロゲンはこれらの受動体と結合した後に、他の転写因子とも結合し、標的遺伝子のDNA上に移動して、転写を活性化します。

エストロゲンの作用はまだすべて解明されていませんが、一般的には乳腺細胞の増殖促進、卵巣排卵制御、脂質代謝制御、インスリン作用、血液凝固作用などがあることで知られています。

また、エストロゲンを避妊薬として服用した場合、排卵を抑制するほか、頚管粘液の性状を変化させる、子宮と卵管の運動性を変化させる、受精卵着床の抑制などの作用があります。

4.エストロゲンの効果

ホルモン補充療法

ホルモン補充療法でエストロゲンを補充した場合、自律神経失調症が改善されます。発汗、動悸、息切れなどの血管運動神経症状が改善されるとともに、アンチエイジング効果として、皮膚や粘膜の萎縮や乾燥による皮膚のかゆみ、おりものの異常などの症状も改善されることが報告されています。

 

避妊薬

エストロゲンを避妊薬として摂取した場合、以下の効果が得られます。

①排卵の抑制

避妊薬を服用すると、卵巣から十分な女性ホルモンが分泌されていると勘違いし、脳の排卵中枢の働きが抑制されます。これにより、黄体化ホルモン、卵胞刺激ホルモンの抑制、さらには排卵が抑制され、妊娠を防げるようになります。

 

②生理不順、月経困難症の改善

避妊薬を21日服用し、7日間休薬することで、規則正しく28日周期で生理が来るようになります。また、エストロゲンには子宮の内膜増殖を抑える働きがあり、これにより生理痛や月経過多を改善する働きがあります。

その他、生理前にニキビができるのを防ぐ効果も報告されています。

5.エストロゲンを使用している医薬品

エストロゲンは主に避妊薬に使用されており、以下の医薬品が販売されています。

ダイアン35 箱とタブレット

ダイアン35(Diane 35)

ダイアン35は女性用の低用量避妊用ピルです。ドイツのバイエル製薬会社(Bayer AG)がアジア人の体型に合わせて開発したお薬であり、正しく使用すれば99.9%の確率で避妊効果を得ることができます。

ダイアン35は有効成分として、エストロゲンと酢酸シプロテロン(Cyproterone acetate)を含有しています。

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ヤスミン 箱とタブレット

ヤスミン(Yasmin)

ヤスミンはダイアン35と同じくドイツのバイエル製薬会社が開発した超低用量の避妊用ピルです。ヤスミンは有効成分としてエストロゲンと、プロゲストゲン(progestogen)を含有しており99%の確率で避妊効果を得ることができます。

ヤスミンは超低量ピルで、副作用が少ないことで知られています。

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トリキュラー 箱とタブレット

トリキュラー (Triquilar 21)

トリキュラーは混合型の経口避妊薬で、一般的に「避妊薬」または「ピル」として知られています。トリキュラーは妊娠を防ぐために使用されるだけでなく、次のような効果も期待できます。生理がより規則的になり軽くなり、その結果、貧血(鉄分不足)状態が軽減する可能性もあります。

元々はSchering AGによって開発されたお薬でしたが、シエーリングAGがその後バイエル社に合併されたため現在は、ザイダス・カディラ/Zydus Cadila(Zydus Healthcare Ltd)が製造しています。

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6.エストロゲンを含んだ避妊薬の服用方法

避妊薬は1日1錠を21日間服用し、その後7日間服用を休みます。この7日間の間に、通常の生理のように出血があります。

避妊薬は毎日決まった時間に服用するようにしてください。服用し忘れてしまった場合は、気づいた時点ですぐに1錠を服用してください。

避妊薬を2日連続で服用し忘れてしまった場合は、避妊効果をもたらすことはできません。再度服用した場合、効果が得られるのはそれから7日後以降となるので、それまでは他の避妊方法を使用するようにしましょう。

7.エストロゲンの副作用

エストロゲンを避妊薬として服用した場合、以下のような副作用が発症する可能性があります。

  • 片頭痛
  • 吐き気
  • 嘔吐
  • イライラ
  • 性欲減退
  • むくみ
  • 膣炎
  • 静脈血栓症
  • 心・血管障害
  • 不正性器出血
  • 乳房緊満感

8.エストロゲンの注意点

1)服用できない方

以下の方はエストロゲンを含有した避妊薬を服用できません。

  • 1日の喫煙量がタバコ15本以上で、年齢が35歳以上の場合
  • 中性脂肪の血中濃度が非常に高い場合
  • 乳がん患者、乳がんの病歴がある場合
  • 肝炎患者、肝硬変があり問題が生じている、または肝腫瘍がある場合
  • 糖尿病を20年以上罹患しているか、糖尿病による血管の損傷がみられる場合
  • 深部静脈血栓症または肺塞栓症の病歴がある場合
  • 冠動脈疾患を患っている場合
  • 妊娠中に黄疸、持続性そう痒症又は妊娠ヘルペスの症状が出たことのある人
  • 妊娠又は妊娠している可能性のある人
  • 授乳婦など

 

2)併用禁忌薬

エストロゲンを含有した避妊薬は以下の医薬品と併用できません。

  • HIV治療薬(コビテスタット、エファビレンツ、ネビラピン、リトナビルなど)
  • 抗真菌薬(グリセオフルビンなど)
  • 精神刺激薬(モダフィニルなど)
  • 結核治療薬(リファブチン、リファンピシン)
  • セントジョンズワート
  • 肥満症治療薬(オルリスタット)
  • 抗てんかん薬(ラモトリギン、カルバマゼピン、オクスカルバゼピン、フェノバルビタール、プリミドン、フェニトイン、トピラマートなど)

9.エストロゲンを含む避妊薬の購入方法

避妊薬は婦人科で処方してもらう必要があります。一般的なドラッグストアや、楽天、アマゾンなどの通販では購入できません。

婦人科の他には、個人輸入代行サービスを利用して購入することができます。

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