エコプリル – クロピドグレル

◆クロピドグレルの効果効能

有効成分「クロピドグレル」は、脳梗塞や心臓病の予防や再発防止に用いられる抗血小板薬です。血小板の凝集を抑制することで血栓の形成を抑制する作用があり、血液をサラサラにする薬として知られます。

血管が詰まることで引き起こされる、脳梗塞や心筋梗塞などを予防します。

【適応症】

虚血性脳血管障害（心原性脳塞栓症を除く）後の再発抑制
経皮的冠動脈形成術（PCI）が適用される急性冠症候群
安定狭心症
陳旧性心筋梗塞
末梢動脈疾患における血栓・塞栓形成の抑制

◆エコプリルの服用方法

症状によって服用方法が異なります。医師の指示に従って服用してください。

＜経皮的冠動脈形成術（PCI）が適用される急性冠症候群、安定狭心症、陳旧性心筋梗塞＞

服用開始日に1回クロピドグレル300mgを1日1回服用し、その後は維持量として1日1回75mgを服用します。

＜虚血性脳血管障害（心原性脳塞栓症を除く）後の再発抑制＞

1回クロピドグレル75mgを1日1回服用。ただし、年齢・体重・症状により1回50mgを1日1回服用になることがあります。

＜末梢動脈疾患（PAD）における血栓・塞栓形成の抑制＞

1回クロピドグレル75mgを1日1回服用します。

いずれの場合も、空腹時の服用は避けてください。

用量は年齢・体重・症状により適宜増減されます。

◆クロピドグレルの副作用

クロピドグレルでは、出血、黄疸、吐き気・嘔吐、食欲不振、貧血などの副作用がみられるほか、まれに頭蓋内出血や消化管・眼底・関節の出血、肝機能障害や黄疸、血栓性血小板減少性紫斑病、無顆粒球症・汎血球減少症など重い症状が起こることがあります。

これらに限らず少しでも異常を感じた場合は服用を中止し、直ちに医療機関を受診してください。

◆クロピドグレルの使用上の注意

クロピドグレルは、現在出血している方、抜歯や手術を予定している方、本剤成分でアレルギー症状を起こしたことがある方、妊娠中または授乳中の方は使用しないでください。

◆エコプリルの保管方法

日光が直接当たらない、涼しく乾いた場所にしまってください。

小さなお子さんの手の届かない場所に置いてください。

間違った使い方を避け、品質を守るために元の容器に入れたままにしてください。

使用期限を過ぎたお薬はご使用をお控えください。

◆エコプリルの個人輸入

エコプリルは、インドの製薬企業ジョンリー製薬が製造・販売しているジェネリック医薬品です。

ベターヘルスは海外医薬品の個人輸入を代行するサービスです。商品の発注、お支払い、輸入・通関手続きなどを一括して代行いたします。日本のオフィスから万全のカスタマーサポート、プライバシーに配慮した中身のわからない梱包、追跡番号付きの配送で日本全国へお届けします。

※製造国に関する情報は、「商品の生産国」からご確認いただけます。

参照：

クロピドグレル | 看護師の用語辞典

プラビックス：副作用を軽減した待望の抗血小板薬

プラビックス錠75mg