説明
レンボレキサントの効果効能
デエビゴ(Dayvigo)の有効成分のレンボレキサント(Lemborexant)は、脳内で覚醒を促進する神経ペプチドのオレキシン(AおよびBのOX1及びOX2受容体)に対し、結合を可逆的に阻害します。オレキシン1および2受容体の両方を阻害する作用がありますが、オレキシン2受容体への阻害活性が強く、これにより脳を覚醒状態から睡眠状態へと変え、自然な眠気をもたらす作用があります。
入眠困難、睡眠時の中途覚醒、睡眠維持困難の症状がある方への治療薬として用いられています。また、日中の活動への影響も少ないと考えられており、長期間使用しても耐性が生じにくく、依存症のリスクが低い薬とされています。
デエビゴの服用方法
成人の場合、1回につきデエビゴ(レンボレキサントとして)5mgを就寝直前に服用してください。なお、症状によって適宜増減しますが、最大で1日1回10mgを超えないようにしてください。
必要な場合は、ピルカッターで錠剤を切って服用してください。
レンボレキサントの副作用
レンボレキサントの主な副作用は、下記のようなものがあります。
● 傾眠、頭痛、睡眠時麻痺(金縛り)、注意力障害
● 疲労、動悸
● 異常な夢、悪夢、幻覚、錯乱状態
● 浮動性めまい、耳鳴
● 口内乾燥、腹痛、体重増加、筋肉痛
上記の症状が現れた場合は使用を中止し、医師に相談してください。
デエビゴの使用上の注意
ご使用上の注意事項に関しては以下の通りです。
● 効果が不十分であり、通常の用量を超えて増量する必要がある場合には、1日あたりの最大投与量は10mgとしてください。但し、増量に伴い、眠気などの副作用が増加する可能性があるため、状態を十分に観察しながら慎重に投与し、症状の改善に伴って減量に努めてください。
● 製品は就寝直前に服用するようにしてください。また、就寝後に一時的に目覚めて仕事などで活動する可能性がある場合は、服用しないでください。
● 食事と同時または食後に服用すると、入眠効果の発現が遅れる可能性があるため、食事との同時服用は避けてください。食後投与では、空腹時投与に比べて投与直後の薬剤の血中濃度が低下することがあります。
● CYP3Aを阻害する薬剤との併用により、レンボレキサントの血漿中濃度が上昇し、傾眠等の副作用が増強される恐れがあります。フルコナゾール、エリスロマイシン、ベラパミル、イトラコナゾール、クラリスロマイシンなど、CYP3Aを中程度または強力に阻害する薬剤との併用の場合、患者の状態を慎重に観察した上で、レンボレキサントの投与可否を判断してください。併用する場合は、1日1回2.5mgの投与としてください。
● 中等度の肝機能障害を持つ患者では、レンボレキサントの血漿中濃度が上昇するため、1日1回の投与量は5mgを超えないようにし、慎重に投与してください。
● 他の不眠症治療薬との併用時の有効性および安全性については確立されていません。
デエビゴの保管方法
・直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい場所に保管してください。
・小さなお子様の手の届かない場所に保管してください。
・商品の品質変化や誤飲のリスクを避けるため、容器の入れ替えはお控えください。
・商品の期限を過ぎた場合は、服用や使用をお控えください。
デエビゴの通販・個人輸入について
レンボレキサントという成分が入った製品は、個人で海外から輸入できます。個人輸入の際に代行サイトをご利用になる場合、製品が正規品であることや、デエビゴの副作用リスクなどを十分にご確認いただく必要がございます。
ベターヘルスでは、デエビゴ(Dayvigo)の正規品であることを保証し、販売元への注文、支払い、通関などの個人輸入手続きを代行いたします。
参考:
カフェイン –
睡眠薬ってなんか怖そうなイメージがあって、なかなか手が出せなかったんですけど、あまりにもこの頃寝れない日が続くので、一度試しました。夜ベッドに入る前に飲んで、しばらくしたら眠気が来てそのまま朝までぐっすり。アラームの音で朝だって気がつきました。常用するとクセになってしまいそうなので、今は本当に眠れない日が続いた時だけ飲むようにしています。