説明
ジサイクロミン+パラセタモールの効果効能
サイクロパムの主成分であるジサイクロミンとパラセタモールは、鎮痙・鎮痛剤に分類される医薬品です。胃や腸の突然の筋肉痙攣や収縮を緩和し、腹痛を軽減させます。
ジサイクロミン:
胃腸や内臓の痙攣性の痛みを軽減します。
胃腸など消化器系臓器の運動は、副交感神経からの命令によって生じ、「アセチルコリン」という神経伝達物質によってさらに強く働きます。
ジサイクロミンは、アセチルコリンを抑制することで、副交感神経の刺激を弱める作用があります。その結果、胃腸や内臓の異常運動である痙攣が抑えられ、痛みが緩和されます。主に胃炎や下痢、胆管炎、胆石などによって引き起こされる腹痛に使用されます。また、生理痛の緩和にも有効です。
パラセタモール:
パラセタモールは別名:アセトアミノフェンとも呼ばれる解熱鎮痛剤です。熱を下げる解熱作用と、痛みを緩和する鎮痛作用があります。
発熱は、脳の視床下部にある体温調節中枢という部分から発熱の指令が身体中の各部分に伝わることでおこります。
パラセタモールは体温調節中枢に作用し、血管や汗腺を広げ熱を体の外へ逃し解熱作用をあらわします。また、体内で発熱や痛みを引き起こす原因に「プロスタグランジン(PG)」という物質がありますが、このプロスタグランジンをつくり出す酵素「シクロオキシゲナーゼ(COX)」の働きを阻害することで、熱や痛みを抑えます。主に、風邪やインフルエンザなどによる発熱・悪寒の軽減や、頭痛、生理痛、関節痛、神経痛、歯痛などの、あらゆる痛みの軽減に使用されます。
参照:
「腹痛」日本臨床検査医学会
「発熱」MSDマニュアル
サイクロパムの服用方法
サイクロパムを服用の際は、医師の指示に従って服用してください。
参照として、各成分の服用は下記のとおりです。
〈ジサイクロミン〉
成人の場合、1回1〜2gを1日に3〜4回服用します。
〈パラセタモール〉
成人の場合、1回300〜1000mgを経口で投与し、投与間隔は4〜6時間以上としてください。
なお、年齢および症状により適宜増減しますが、1日の総量として4000mgを限度とします。
空腹時の服用は避けてください。
ジサイクロミン+パラセタモールの副作用
サイクロパムの服用に際し、下記のような副作用が現れる可能性があります。
● 神経症状:眠気、めまい、頭痛など
● 消化器症状:悪心、口の渇き、便秘、下痢、食欲不振など
● その他症状:倦怠感、脱力感、過敏症など
また、重大な副作用として下記の症状が稀にあらわれる可能性があります。
● アルミニウム脳症、アルミニウム骨症、貧血
● ショック、アナフィラキシー
● 薬剤性過敏症症候群 など
上記の症状や体の異常が感じられた場合、服用を中止し医療機関を受診してください。
サイクロパムの使用上の注意
重要な基本的注意
● 本剤は、目の調節がうまくできなくなったり、眠くなったりすることがあります。そのため、本剤を使っている間は、自動車や機械などの操作に気をつけてください。
● 解熱鎮痛剤は、症状を和らげるだけで原因を治すわけではありません。原因を治す方法があるなら、それを優先してください。
● 解熱鎮痛剤を1日に1500mg以上の高い量で長く使うと、肝臓に深刻なダメージを与える可能性があります。そのような場合は、定期的に肝臓の機能を検査し、患者の様子をよく見てください。高い量でなくても長く使う場合は、肝臓の機能を検査することが望ましいです。また、高い量で使う場合やその他の場合でも、患者の様子をよく見てください。
● 本剤を急性疾患に使う場合は、以下の点に気をつけてください。
○ 熱や痛みの強さに合わせて量を調整してください。
○ 同じ薬を長く使わないようにしてください。
● 本剤を慢性疾患に使う場合は、他の治療法も検討してください。
● 本剤は、体温が下がりすぎたり、血圧が下がったり、手足が冷えたりすることがあります。特に高熱がある高齢者や子供や、体力が低下している患者は、本剤を使った後の様子に注意してください。
サイクロパムの保管方法
● 品質を保つために、直射日光や高温多湿の場所を避けてください。
● 誤飲や誤用を防ぐために、子供の手の届かないところに置いてください。
● 製品の特性を維持するために、専用の容器で保管してください。容器を変えると、効果が変わったり危険になったりする恐れがあります。
● 安全性と有効性を確保するために、使用期限内に使い切ってください。
サイクロパムの通販・個人輸入について
この製品は、インドのインドコ・レメディーズ社が先発医薬品と同じ効果を持つジェネリック医薬品として開発・販売しているものです。ジェネリック医薬品は、特許が切れた医薬品と同じ成分・品質で作られた医薬品です。インドコ・レメディーズ社は、国際的な基準に基づいて、信頼できる医薬品を製造しています。
※インドの医薬品産業の詳細情報は、こちらからご覧ください。
ベターヘルスは、海外の医薬品を個人輸入する際に必要なサポートを行うサービスです。お客様のご要望に応じて、海外のパートナーと連携して、支払いや通関などの手続きを代わりに行います。
参考:
栗田 –
生理になると、とにかくお腹が痛くなって、酷い時には熱ぽくなって動くのがとにかく辛いです。とは言え仕事はそんな理由で休ませてなんて言いにくいし。これは一錠飲むだけでいいから、かなり助かってます。
大型ライダー –
某正◯丸より効きます。信用頻度は年に数回ですが、その時は効果抜群です。
N.T –
使用してみて、確かに腹痛の症状は多少楽になることがありました。胃や腸の筋肉が緩む感じがして、スムーズな感覚を得られるときもあるのですが、効果の一貫性には少し疑問が残ります。全ての時にしっかりと効くわけではないようで、その点が少し残念です。届いた時に箱潰れがあったので、星3。