説明
テルブタリン+ブロムヘキシン+グアイフェネシンの効果効能
ブロゼデックスシロップの主成分であるテルブタリン、ブロムヘキシン、グアイフェネシンは、去痰剤に分類される医薬品です。鼻、気管、肺の粘液を薄め、咳を出しやすくすることから、過剰な粘液を伴う咳の治療に使用されます。
咳は、アレルゲンやウイルスなどの異物を気道から取り除き、吸い込んだ異物から肺やウイルス感染を防ぐ身体の自己防衛機能です。
咳にはいくつかの種類があり、乾いた咳が単独で出ることもあれば、粘液や痰を伴った湿った咳もあります。特に、痰や粘液を多く含む咳は粘液分泌過多と呼ばれます。
ブロゼデックスシロップには、グアイフェネシン、ブロムヘキシン、テルブタリンの3種類の有効性分が含まれています。
・グアイフェネシンは、気道液の分泌量を増やすことによって作用し、痰や粘液の粘度を低下させて薄めます。これにより、痰を出しやすくします。
・ブロムヘキシンは、気道粘膜の分泌を増やし、同時に肺、気管、鼻の粘液などの粘度に関わるタンパク質を溶解して痰を緩めることで排出を助けます。
・テルブタリンは、気管支拡張薬として筋肉を緩めることで狭くなった気道を広げ、呼吸を楽にします。
それぞれの有効成分を組み合わせることにより、効果的に咳の症状を緩和します。また、涙目、くしゃみ、鼻水、喉の炎症などの症状も緩和させます。
*ベターヘルスでは、喘息の症状に伴う咳止めの薬も取り扱っております。
ブロゼデックスシロップの服用方法
ブロゼデックスシロップの服用量は年齢によって異なります。
〈12歳までの小児〉
1回あたり5mlを食前または食後に服用してください。
〈13歳〜成人〉
1回あたり10mlを食前または食後に服用してください。
テルブタリン+ブロムヘキシン+グアイフェネシンの副作用
ブロゼデックスシロップの服用に際し、下記のような副作用が現れる可能性があります。
● 神経症状:頭痛、めまい、眠気など
● 消化器症状:吐き気、消化不良、腹部不快感、下痢など
● その他症状:過敏症など
上記の症状や異常がみられた場合、服用を中止し医療機関を受診してください。
ブロゼデックスシロップの使用上の注意
● 本剤は、成分に対して過敏症の既往歴のある方、重症の心臓病のある方などは使用しないでください。
● 本剤を小児に使用する場合は、医師又は薬剤師に相談してください。また、2歳未満の乳幼児には使用しないでください。
● 本剤は、他の風邪薬、鎮痛解熱剤、鎮咳去痰剤、抗ヒスタミン剤を含む内服薬と併用しないでください。
● 本剤は、アルコールとの併用は避けてください。アルコールは本剤の効果や副作用を増強することがあります。
● 本剤は、用法・用量を守って正しく使用してください。特に、長期間連用しないでください。
ブロゼデックスシロップの保管方法
● 直射日光や高温多湿を避けて、冷暗所に本剤を保管してください。
● 本剤は、小児が手に取れない場所に置いてください。
● 本剤は、原容器に戻して保管してください(誤って使用したり、品質が低下したりする可能性があります)。
● 使用期限が切れた本剤は、絶対に使用しないでください。
ブロゼデックスシロップの通販・個人輸入について
インドのヴォックハルト社から提供されるジェネリック医薬品が本製品です。
※製造国に関する情報は、こちらでご確認ください。
ベターヘルスは、海外医薬品の個人輸入をサポートするサービスです。お客様からのご注文に従って、提携業者と協力して、お支払いや輸入・通関の手続きを代行いたします。
参考:
友達想い –
息苦しさや痰の問題がずいぶん楽になりました!息をするのがかなり快適に感じます。風邪をひいたときに、痰が絡む咳には本当に助かっています。