説明
アルモックスとは
アルモックス(Almox)は、有効成分アモキシシリン(Amoxicillin)を主成分とするペニシリン系の抗生物質です。インドの製薬会社Alkem Laboratories Ltdの製造するジェネリック薬です。
アモキシシリンの効果効能
有効成分アモキシシリンは、細菌の細胞壁の合成を阻害する働きがあり、多くの細菌に殺菌作用をあらわします。
アモキシシリンは以下の病気・症状に承認されています。
【適応症】
膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎(急性症、慢性症)、精巣上体炎(副睾丸炎)、淋菌感染症、梅毒、子宮内感染、子宮付属器炎、子宮旁結合織炎、表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷・手術創等の二次感染、びらん・潰瘍の二次感染、乳腺炎、骨髄炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、涙のう炎、麦粒腫、中耳炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎、猩紅熱、胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃MALTリンパ腫・特発性血小板減少性紫斑病・早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃におけるヘリコバクター・ピロリ感染症、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎
アモキシシリンの服用方法
アモキシシリンの用法・用量は症状により適宜増減されますので、医師の指示に従ってください。アルモックス(Almox)には、1錠あたりアモキシシリン250mgと500mgの種類がございます。
■ヘリコバクター・ピロリ感染を除く感染症
成人:1回アモキシシリン250mgを1日3〜4回経口で服用
小児:1日アモキシシリン20〜40mg/kgを3〜4回に分割して経口で服用(上限1日量最大90mg/kgまで)
■ヘリコバクター・ピロリ感染症、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎
アモキシシリン+クラリスロマイシン+プロトンポンプインヒビター併用の場合:1回アモキシシリン750mg、1回クラリスロマイシン200mg、プロトンポンプインヒビターの3剤を同時に1日2回、7日間経口で服用する(クラリスロマイシンは、1回400mg、1日2回を上限とする)
■ヘリコバクター・ピロリ感染症、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎で、アモキシシリン+クラリスロマイシン+プロトンポンプインヒビター併用によるヘリコバクター・ピロリの除菌治療が不成功の場合
1回アモキシシリン750mg、1回メトロニダゾール250mg、プロトンポンプインヒビターの3剤を同時に1日2回、7日間経口で服用する
アモキシシリンの副作用
主な副作用は、下痢、軟便、味覚異常、倦怠感、食道炎、腹部膨満感、便秘、口渇、胸やけ、胃食道逆流、LDH上昇が報告されています。そのほかにも重大な副作用が起こる可能性がありますので、異常が現れたら使用を中止し適切な処置を受けてください。
アモキシシリン使用上の注意
ペニシリン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある方は禁忌です。
併用注意の薬、ワルファリンカリウム、経口避妊薬、プロべネシド(効果が抑制、または作用が増強される恐れがあります。)
慎重投与の対象がありますので必ず医師の指導に従ってください。
アルモックスの通販・個人輸入について
アルモックス(Almox)は製薬会社Alkem Laboratoriesのジェネリック薬です。日本では未発売ですが海外からの個人輸入で通販することが可能です。
参考
watanabe yukihiro –
キスして歯周病がうつったらしく、すぐに病院に行きました。歯周病によく効果がありそうな成分に「アモキシシリン」と書いてあり、探していたところこちらのサイトに遭遇。他の製品のレビューなどを見ても、特に問題なさそうだったので、購入しました。1週間弱で届きました。服用し始めて1週間くらい経ってから歯医者に行くと、前回よりもかなり良くなっていると聞いて安心しました。