説明
テンビルEMとは?
テンビルEMは、HIV感染を予防するための薬ツルバダ(Truvada)のジェネリック医薬品です。ツルバダは、性行為によるHIV感染リスクを低減させる目的で服用する、予防のための抗HIV薬です。
HIV感染予防を目的としたツルバダの処方は、アメリカをはじめ海外の国々では認められていますが、日本ではまだ承認されていません。
世界保健機関(WHO)は、HIV予防策として、安全な性行為、コンドームの使用に加えて、HIV感染のリスクがある人(パートナーがHIV感染者など)に「PrEP」を提供することを推奨しています。
PrEP(プレップ)とは、曝露前予防内服という予防医療の方法です。HIVに感染していない人、HIV感染のリスクがある人に適応します。
テンビルEMの効果効能
テンビルEMはツルバダと同じ有効成分、エムトリシタビン200 mgとテノホビル ジソプロキシルフマル酸塩300 mgを配合する抗ウイルス化学療法剤です。
HIVが体内で増殖するときに働く酵素を阻害して、HIVの増殖を防ぐ効果があります。
用量・用法を守り服用すると、HIV感染は高い確率で予防効果が期待できるとされています。
テンビルEMの服用方法
1日1回1錠を水で飲みます。
食前、食後でも構いません。毎日決めた時間に服用してください。
飲み忘れたらできるだけ早く服用してください。1度に2回分を服用しないでください。
テンビルEMの副作用
主な副作用は、頭痛、悪心、下痢、皮膚色素過剰、疲労、血中アミラーゼ増加、CK増加、血中トリグリセリド増加、AST増加、好中球数減少、ALT増加、血尿などが報告されています。
重大な副作用:腎機能不全、腎不全、急性腎障害、近位腎尿細管機能障害、ファンコニー症候群、急性腎尿細管壊死、腎性尿崩症又は腎炎等の重度の腎機能障害
異常が現れた場合は、服用を中止して、適切な処置を受けてください。
テンビルEM使用上の注意
PrEPとしてのツルバダ使用は、HIV陽性者には禁忌です。
コンドームを使用することが推奨されています。
飲み合わせに注意が必要な薬があるため、現在服用中の薬を医師・薬剤師に伝えてください。
他の性感染症を予防することはできません。
妊婦への安全性は確立されていません。
授乳は避けてください。
小児等を対象とした臨床試験は実施されていません。
テンビルEMの保管方法
直射日光、高温多湿を避け、子どもの手の届かない場所に保管してください。
テンビルEMはツルバダのジェネリック医薬品
テンビルEMは、米国の製薬会社ギリアド社ツルバダ配合錠のジェネリック医薬品です。
テンビルEMの製薬会社
インドの大手製薬会社シプラ社の製品です。シプラ社は80年以上の実績を持ち低価格で高品質なジェネリック医薬品を提供するグローバル企業です。
参照:
taiyo –
毎日飲むので必需品で切らせません。定期的にコストを抑えて入手できるところで通販しています。もう少し値段が下がってくれれば言うことなしですが、、、インフレですし仕方ないですね。
itoi –
30個セットを買いました。海外にたびたびいくので、いちおう感染対策として使っています。購入後、インドから2週間くらいで届いたのでまずまずかと。
悠斗 –
しょっちゅう風俗行ってた知人がHIVになってたって聞いて、まじで・・・って怖くなって買いました。自分はそんなに風俗行くわけじゃないですけど、これ予防にもなるみたいだし飲んでおこうかなと思います。
Matsumoto –
再来月から、某アフリカに仕事で滞在する予定なので購入しておきました。「これで安心!」ってわけじゃないけど、かなり心強いです。
むら –
飲み続けないといけないので、少しでも安いものがいいと思ってジェネリックを購入しています。無くなる前に注文して、大体10日前後で届きました。
さっちゃん –
海外青年協力隊でHIVが比較的多い国に渡航することになりました。黄熱や狂犬病などワクチン接種済みです。渡航先でHIVに感染するわけにはいかないので、しっかり予防接種しようと思っています。
桑原.Y –
アフリカ旅に行くので購入。ツルバダと同じ有効成分が配合されていて、コスパがいいので相棒に選びました。