プレドニヒール – プレドニゾロン

◆プレドニゾロンの効果効能

プレドニゾロンは、副腎皮質ホルモン（グルココルチコイド）を基に開発された合成副腎皮質ホルモン薬で、内因性ホルモンと同様の作用を示します。腎臓の上部にある副腎から分泌されるホルモンと似た働きを持ち、体内のさまざまな調節機構に関与します。

プレドニゾロンには強力な抗炎症作用と免疫抑制作用があり、炎症性サイトカインやプロスタグランジンの産生を抑制することで、炎症に伴う疼痛・発赤・腫脹を軽減します。
また、過剰に活性化した免疫反応を抑制することにより、自己免疫疾患やアレルギー疾患の病態改善にも有効です。

関節リウマチや膠原病などのリウマチ性疾患、急性炎症反応、気管支喘息やアレルギー性疾患など幅広い領域で用いられ、特に急性増悪期においては、速やかな症状改善が期待できます。

◆プレドニヒールの服用方法

＜成人＞

プレドニゾロンとして1日5〜60mgを1〜4回に分割して服用します。

年齢・症状に応じて適宜増減します。なお、悪性リンパ腫に使用する場合には、抗悪性腫瘍剤との併用下で、1日量として体表面積あたり100mg/m²まで服用可能です。

＜川崎病（急性期）＞

1日2mg/kg（最大60mg）を3回に分割して服用してください。

◆プレドニゾロンの副作用

一般的な副作用として、過敏症状、月経異常、下痢、肝機能障害、ステロイド腎症などの症状が現れることがあります。

また、重大な副作用として、誘発感染症、緑内障、心筋梗塞、腱断裂、腫瘍崩壊症候群などの症状が稀に起こる可能性があります。

上記以外にも、体調の異変を感じた場合は速やかに医師の診察を受けてください。

◆プレドニゾロンの使用上の注意

プレドニゾロンは必要最小限で用い、投与中は重い副作用に注意して厳重に観察してください。とくに水痘・麻疹の重症化、続発性副腎不全、消化性潰瘍、糖代謝異常や精神症状に留意してください。

生ワクチンは投与中から中止後6か月までは避けてください。

手術・外傷など強いストレス時は一時的に増量し得ますが、中止は必ず漸減してください。

◆プレドニヒールの保管方法

日光が直接当たらない、涼しく乾いた場所にしまってください。

小さなお子さんの手の届かない場所に置いてください。

間違った使い方を避け、品質を守るために元の容器に入れて保管してください。

使用期限を過ぎたお薬はご使用をお控えください。

◆プレドニヒールの通販・個人輸入について

プレドニヒールは、インドの製薬企業ヒーリング・ファーマが製造・販売しているジェネリック医薬品です。

ベターヘルスは海外医薬品の個人輸入を代行するサービスです。商品の発注、お支払い、輸入・通関手続きなどを一括して代行いたします。日本のオフィスから万全のカスタマーサポート、プライバシーに配慮した中身のわからない梱包、追跡番号付きの配送で日本全国へお届けします。

※製造国に関する情報は、「商品の生産国」からご確認いただけます。

参考：

医療用医薬品 : プレドニゾロン

プレドニン錠 5mgの基本情報 – 日経メディカル

プレドニゾロン：wikipedia