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レボフロキサシン(Levofloxacin)とは

ニューキノロン系抗菌薬と呼ばれる抗生物質レボフロキサシン(Levofloxacin)について詳しく紹介します。日本では「クラビット」という商品名で販売されている感染症治療薬です。レボフロキサシンの効果効能、薬が効く菌の種類、副作用や飲み合わせ禁忌などわかりやすくまとめています。

レボフロキサシン(Levofloxacin)とは

レボフロキサシンは、細菌の増殖を防ぐことで、殺菌的に抗菌作用をあらわすニューキノロン系抗菌薬です。レボフロキサシンは広い範囲の感染症の治療に使用されており、最も処方頻度の高いニューキノロン系抗菌薬第1位に挙げられています。

日本で販売されているレボフロキサシンは「クラビット」が有名です。インフルエンザ菌による症状や膀胱炎などの身近な病気、細菌感染が原因で起こる副鼻腔炎にもクラビットが用いられます。

国内では第一三共社の内服薬のクラビット250mg/クラビット500mg 、クラビット点滴静注500mg、参天製薬のレボフロキサシン配合目薬のクラビット点眼液(1.5%、0.5%)が販売されています。

クラビットとレボフロキサシンの違いは?

クラビットは販売名で、第一三共株式会社と参天製薬株式会社から発売されている商品の名前です。レボフロキサシンは薬成分の総称名(一般名)です。レボフロキサシンを配合した薬は様々な製薬会社から販売されています。

レボフロキサシンの効果

レボフロキサシンの効果

レボフロキサシンは、細菌のDNA複製をじゃますることで、細菌が増えるのをおさえ、殺菌作用を示します。抗菌薬であるレボフロキサシンは細菌に効果がありますが、ウイルスには効果がありません。

レボフロキサシンは、皮膚感染症、呼吸器感染症、泌尿器感染症、婦人科感染症、眼科感染症、耳鼻科感染症、歯科感染症などの治療に使用されます。

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上記の他にも、憩室炎などの腹腔内感染症の処方例として抗生剤レボフロキサシンを1日1回500mg+メトロニダゾール1回500mg1日3~4回の使用が提唱されています。

レボフロキサシンの用法容量

内服薬は1錠あたりの配合量が異なる2タイプあります。

  • レボフロキサシン錠250mg
  • レボフロキサシン錠500mg

通常、成人は1回レボフロキサシン500mgを1日1回服用します。
ただし、感染症の種類および症状により医師によって適宜減量されます。

レボフロキサシンの効果が出るまでは時間がかかるため、調子が良くなったからと言って自己判断で服用をやめてはいけません。飲みきることが大事な理由は次の動画で解説されています。

抗菌薬を処方された場合は、症状がよくなっても菌が体内に残っている場合があるので、必ず飲みきることが重要です。細々と生き残った耐性菌ができてしまうと、あとで抗菌薬が効かなくなってしまう恐れがあります。

・肺結核およびその他の結核症については、原則として他の抗結核薬と併用されます。
・腸チフス、パラチフスの場合はレボフロキサシン500mgを1日1回、14日間服用します。そのほかの疾患は医師の指示に従って服用します。
・飲み忘れたときは、まとめて2回分飲んではいけません。

レボフロキサシンを飲む時の注意点

■レボフロキサシンと飲み合わせ注意・禁忌
この薬に含まれる成分、またはオフロキサシンに対しに過敏症のある方は禁忌。
妊娠している女性またはその可能性がある方は服用できません。
小児に対する臨床試験が実施されていないため安全性が確立していません。
注意:腎機能障害、心疾患、てんかんなどの痙攣性疾患または既往歴がある方、重症筋無力症を患っている方。

■レボフロキサシン500mg/250mgの副作用
薬には効果が得られるのと同時に副作用のリスクがあります。
主な副作用の発生頻度は1〜5%未満ですが、吐き気、嘔吐、下痢、腹部不快感、食欲不振、発疹、不眠、めまい、頭痛などが報告されています。

レボフロキサシンは光と湿気を避けて30℃以下の室温で保存してください。

この記事は以下の情報を元に作成されています。

医療用医薬品 : クラビット

レボフロキサシン錠 250mg

処方薬事典レボフロキサシン錠500mg

クラビット錠500mg

成人患者における細菌感染が疑われる場合の内服抗菌薬処方例

ニューキノロン:レボフロキサシンが依然断トツ

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