説明
コレスチラミンの効果効能
コレスチラミンは、高コレステロール血症治療剤という種類に分類される医薬品です。高コレステロール血症の治療薬として、血液中の悪玉コレステロール値を下げる働きをします。
コレステロールは血管内に蓄積して狭窄を引き起こす脂肪物質です。高コレステロール血症は、自覚症状が無い状態でも長い期間続くと症状が進行します。そして、徐々に動脈硬化が進み、狭心症や心筋梗塞、心臓発作、脳卒中などを引き起こす可能性があります。
コレスチラミンは、食事によるコレステロールを抑えるだけではなく、腸管循環によって合成されるコレステロールも抑えます。腸管内で胆汁酸を吸着するので、コレステロールは体内に吸収されず、そのまま排泄されます。これにより、血中コレステロールを低下させる作用をあらわします。
血中の脂質動態を改善することで、心臓病のリスクを軽減したり、冠動脈疾患の予防に効果を発揮します。
参照:抗脂血症剤の作用機序とその効果 胆汁酸排泄促進剤
「吸収阻害薬とLDL」杏林製薬
*ベターヘルスでは、コレステロールを下げるジェネリック医薬品の「リプバス」もご用意しています。
コレスチラミンの服用方法
コレスチラミンの服用方法は症状により異なります。
〈高コレステロール血症〉
成人の場合、1回4gを約100mlの水に懸濁し、1日2〜3回服用します。
〈レフルノミドの活性代謝物の体内からの除去〉
成人の場合、1回4gを約100mlの水に懸濁し、1日3回服用します。
レフルノミド製剤投与による重篤な副作用発現時には、1回8gを約200mlの水に懸濁し、1日3回服用します。
なお、医師からの指示がある場合は指示に従って服用してください。
コレスチラミンの副作用
コレスチラミンの副作用として、以下の症状が現れる可能性があります。
● 消化器症状:便秘、硬便、食欲不振、胃や腹部の膨満感、胸焼けなど
● 皮膚症状:発疹、痒み、熱感など
● その他の症状:めまい、頭痛、疲労感など
また、重大な副作用として下記の症状が稀にあらわれることがあります。
● 腸閉塞
服用時に上記の症状や異常があらわれた場合は、使用を中止し医師の診察を受けてください。
チョルトランの使用上の注意
重要な基本的注意
高コレステロール血症
● 高コレステロール血症の治療では、食事療法を基本とし、運動療法や虚血性心疾患の危険因子(高血圧や喫煙など)の改善も重視してください。
● 使用中は、血中脂質値の変化を定期的にチェックしてください。効果が見られない場合は、使用をやめてください。また、血中トリグリセライド値の上昇に注意し、異常があれば、適切な対処をしてください。
● 長期使用時は、脂溶性ビタミン(A、D、E、K)や葉酸の吸収が悪くなることがあります。これらの栄養素の補給を検討してください。
● 長期・大量使用時は、高クロール性アシドーシスという症状が出ることが報告されています。注意してください。
レフルノミドの活性代謝物の体内からの除去
● 本剤は陰イオン交換樹脂です。本剤と結合する薬剤を一緒に使うと、レフルノミドの活性代謝物の排出が遅くなる可能性があります。気をつけてください。
チョルトランの保管方法
● 本製品は冷暗所に保管し、高温や多湿、直射日光にさらさないでください。
● 誤って飲み込まないように、小児の手の届かないところに置いてください。
● 使用後はすぐにキャップをしめて元の容器に戻してください。これは品質を維持するためです。
● 使用期限が切れた製品は使用せず、安全に処分してください。
チョルトランの通販・個人輸入について
本製品は、インドのアジャンタ・ファーマ社が国際基準に従って生産・販売するジェネリック医薬品です。
※製造国の詳細は、こちらをクリックしてください。
ベターヘルスは、お客様のご要望に応じて海外製の薬品をお届けする個人輸入代行サービスです。提携先と協力して、お支払いや輸入・通関の手続きをまとめて行います。
参考:
コレスチラミン(Colestyramine)—高コレステロール血症治療剤—商品名:クエストラン〔ブリストル・マイヤ—ズ〕
高コレステロールさん –
病院に行く暇がありません。コレステロールが高いので個人輸入して対応しています。
Yamamoto.D –
私は高コレステロール血症を治療するために、数ヶ月前からチョルトランを使用しています。使用開始後、悪玉コレステロールがかなり低下しました。先発薬のクエストランと同じ有効成分なので、信頼しています。海外からの個人輸入で購入しましたが、手続きもスムーズで、問題なく手元に届きました。