フィリトラ - バルデナフィル（Filitra - Vardenafil）

説明

バルデナフィルの効果効能

フィリトラは有効成分バルデナフィルを主成分としている勃起不全(ED)治療薬です。「PDE-5阻害薬」と呼ばれるクラスに属します。バルデナフィルは「バイアグラ」に引き続き、世界で2番目に開発および発売されました。

ED（勃起不全）は、勃起できない又は勃起を持続することができず中折れしてしまう症状で、男性器の動脈が狭すぎることで十分な血液が流れないことで起こります。
バルデナフィルは、陰茎の筋肉を緩めることで男性器へ流れる血液の量を増加させ、勃起を促進する効果を発揮します。

通常、性的刺激を感じるとホルモンが放出され勃起がおこります。しかし、勃起の際に体内では「PDE-5」という、勃起状態が続いたままにならないようにする酵素も同時に分泌されます。EDに悩んでいる人のほとんどは、PDE-5酵素が強く働き過ぎることで正常に勃起ができなかったり、性行為の途中で勃起が終わってしまったりします。

バルデナフィルは、このPDE-5の働きを阻害することで強く硬い勃起を促します。また、早漏にも効果を発揮します。

フィリトラの大きな特徴は即効性があることです。バルデナフィルの服用後、早い人では10~15分程度で効果を感じ始めることができます（空腹時の服用）。さらに、食事の影響を受けにくいのも特徴の一つで、約700キロカロリーまでの食事であれば影響が少ないとされています。

参照：「勃起障害」MSDマニュアル

＊ベターヘルスでは、バルデナフィルを主成分とする「ビリトラ」などED治療薬を多数取り扱っています。

フィリトラの服用方法

1日に1回、1回あたり10mgを目安として性行為の約1時間前に服用してください。
もし、10mgでは十分な効果が感じられず、忍容性が良好と判断された器質性または混合型の勃起不全の方に対しては、増量することができます。

65歳以上の高齢者、中等度の肝障害の方については、本剤の血漿中濃度が上昇することが認められていますので、5mgを開始用量とします。ただし、最大服用量は10mgとしてください。

1日の服用は1回とし、服用間隔は24時間以上としてください。

バルデナフィルの副作用

バルデナフィルの主な副作用として、次のような症状がみられることがあります。

● 循環器症状：ほてり、頻脈、熱感など
● 消化器症状：消化不良、吐き気、胃の不快感、腹痛、下痢など
● その他の症状：鼻づまり、めまい、頭痛、視覚異常、血圧変動など

上記の症状や、異常を感じた場合は服用を中止し、医療機関を受診してください。

フィリトラの使用上の注意

重要な基本的注意

● 性行為は心臓に負担をかけることがあるので、勃起不全の治療を始める前に心臓の状態をチェックしてください。本剤は血管を広げる作用があるので、血圧が下がることがあります。
● 本剤は心電図に影響を与えることがあります。心臓や肝臓に問題がある患者さんは、本剤を使っている間に定期的に心電図を受けてください。
● 本剤を使うと4時間以上も勃起が続くことや、6時間以上も痛みを伴う勃起が起こることがあります。この症状は陰茎に深刻なダメージを与える可能性があるので、4時間以上勃起が止まらない場合はすぐに医師に相談してください。
● 本剤を使うとめまいや目の不調が起こることがあります。高いところでの作業や運転など危険な行為をするときは注意してください。
● 本剤を使った後に視力が急に低下したり失われたりすることがあります。そのような場合は本剤の服用をやめて、すぐに眼科専門医に診てもらってください。

フィリトラの保管方法

● 品質を保つために直射日光や高温多湿の場所を避けて、涼しく暗い場所に保管してください。
● 安全のためにお子様が触れない場所に置いてください。
● 誤用や劣化を防ぐために、使用後は必ず元の容器に戻してから保管してください。
● 有効期限が過ぎた製品は使用しないでください。

フィリトラの通販・個人輸入について

この商品は、インドのフォーチュンヘルスケア社が厳格な基準に基づいて作り出した高品質なジェネリック医薬品です。

※製造国の詳細は、こちらで確認できます。

ベターヘルスはお客様の健康と安心を最優先にして、海外の信頼できる医薬品をお届けする個人輸入代行サービスです。提携業者と連携して、お支払いや輸入・通関の手続きをすべて代わりに行います。

参考：

医療用医薬品 : バルデナフィル

PDE5阻害薬（排尿障害改善薬）の解説：日経メディカル

バルデナフィル錠20mg：medley