シルディグラ - シルデナフィル（Sildigra - sildenafil）

説明

シルデナフィルの効果効能

シルディグラの主成分シルデナフィルは勃起不全治療剤にあたる医薬品で、その中でも「ホスホジエステラーゼ 5 型(PDE5)阻害薬」と呼ばれるクラスに属する薬です。

男性は性的刺激を感じると、「環状グアノシン(cGMP)」という血管拡張物質が血中に増加します。cGMPは、男性器の陰茎海綿体にある平滑筋をゆるめ、陰茎内の血管を拡張するので男性器への血流を増加させます。この作用によって、勃起がおこります。同時に、勃起した状態が常時継続したままにならないよう、勃起を抑制する酵素の「PDE5」があります。
EDに悩む人の多くは、このPDE5酵素の働きが強すぎるために、血管拡張に必要なcGMPが分解されてしまい、勃起ができなかったり途中で終わってしまうのです。

もしも「EDかな？」と感じたら、EDのセルフチェックシートで自分の症状が当てはまるか確認してみてください。

シルデナフィルは、PDE5酵素の働きを阻害することで血中のcGMP濃度を高め、陰茎海綿体の平滑筋をゆるめて血流を改善・血流量を増加させます。これにより勃起が促されるのです。一般的に30〜40分程で効果が現れ始め、服用後1.5時間前後に最も効果が現れます。服用後、5時間程度は効果が持続します。

＊ベターヘルスではこの他にも、バイアグラをはじめとしたED治療薬を多数取り扱っています。

シルディグラの服用方法

成人の場合、1日に1回、25mg〜50mgを性行為の約1時間前に服用してください。

65歳以上の方、肝障害及び重度の腎障害（Ccr＜30mL/min）の方は、本剤の血漿中濃度が増加することが認められているため、25mgを開始用量としてください。

1日の服用は1回とし、服用間隔は24時間以上としてください。

シルデナフィルの副作用

シルデナフィルの服用で現れる可能性がある主な副作用には、下記のような症状があります。

● 血管系：ほてり、潮紅、胸痛、動悸、頻脈など
● 神経系：頭痛、めまい、傾眠、昏迷、興奮など
● 消化器系：悪心、胃腸障害、口渇、消化不良、腹痛など
● その他：発疹、関節痛、筋肉痛、鼻炎、熱感など

また、重大な副作用として下記の症状があらわれる可能性があります。

● 硝酸薬との併用でおこる急激な血圧低下
● 持続勃起症

これらの症状や異常が感じられた場合は服用を中止し、医師の診察を受けてください。

シルディグラの使用上の注意

重要な基本的注意

● 心臓に負担をかける性行為の前には、勃起不全の治療を始める前に心血管系の状態を確認することが必要です。
● 外国市販後には、4時間以上続く勃起や6時間以上痛みを伴う勃起という重篤な副作用が稀に報告されています。これらの症状は、陰茎組織や勃起機能に永久的なダメージを与える可能性があります。そのため、4時間以上勃起が持続する場合は、すぐに医師に相談してください。
● 臨床試験では、めまいや視覚障害が見られたことがあります。そのため、自動車の運転や機械の操作などの危険な作業を行う場合は、注意してください。
● 本剤を使用した後に、急に視力が低下したり失われたりする場合があります。その場合は、本剤の使用をやめて、直ちに眼科専門医に診てもらってください。

シルディグラの保管方法

● 品質を維持するために、直射日光や高温多湿を避けて冷暗所で保管してください。
● 子供が触れないように、安全な場所に保管してください。
● 別の薬と混同しないように元の容器に戻して保管してください。容器を変更すると、品質が低下したり危険が発生したりする恐れがあります。
● 有効期限を過ぎた薬は使用しないでください。

シルディグラの通販・個人輸入について

この商品はインドのRSMエンタープライズ社が製造・販売するジェネリック医薬品です。

※製造国に関する詳細情報は、こちらをご覧ください。

ベターヘルスは海外医薬品の個人輸入代行サービスです。お客様のご要望に応じて、海外業者との契約、お支払い、輸入・通関などの手続きを代行します。

参考：

ED診療ガイドライン第3版：日本性機能学会・日本泌尿器科学会

医療用医薬品 : シルデナフィル

シルデナフィル錠50mgVI「TCK」 ：medley