CBD製品のタイプ別ガイド

オイル

オイルはCBD製品の中で最も人気で、リラックスタイムにゆっくりとCBDの風味を楽しみたいという人におすすめです。CBDオイルは通常、フルスペクトラムで、オリーブオイルやヘンプシードオイルなどをベース・オイルとして希釈しています。

容器に内蔵のスポイトで１滴ずつ舌下に垂らして摂取できるタイプが便利です。

人気のCBDオイル

	CBDオイルドロップ	CBNオイルドロップ
濃度	6.6%, 12%, 24%	5%

スイーツ

CBDを配合したグミ、キャンディー、チョコレートなどは最も手軽にCBDを摂取できるので、CBDが初めての人でも試しやすく、高い人気があります。食品として体内に吸収されるので効き目はゆっくり穏やかで、持続時間も比較的長めです。ただし、普通のグミやチョコと同じように美味しいからといってパクパク食べると、CBDが効きすぎて眠気や食欲不振などを引き起こす可能性があるので、食べる量には気をつける必要があります。

人気のCBDスイーツ

	CBN フィナンシェ
濃度	420mg

スキンケア・ボディケア

心を落ち着けリラックスさせてくれる以外に健康や美容にも働きかけます。欧米では美容製品だけでも、基礎化粧品から全身のボディケアまで、実に多くのCBD製品が販売されています。体の外側からもしっかりとケアしたい方におすすめです。

人気のCBDスキンケア・ボディケア製品

	MIKKA CBD ナイトケア スージング オイルセラム	MIKKA CBD デイケア コラーゲン デイクリーム
CBD含有量	300mg	250mg

クランブル

ヘンプから精製されたCBDの結晶です。テルペンやカンナビノイドが豊富で、固形ですが、水分が少量含まれており柔らかい質感なので、扱いやすいのが特徴です。さらに、リキッドタイプやワックスよりも喉への刺激が比較的少なめなので、初めてCBDを使う人にもおすすめです。

リキッド

電子タバコ用のヴェポライザー(VAPE/ アトマイザー)で吸うタイプです。CBDが熱で水蒸気化され、吸引しながら摂取するので効き目が早いのが特徴です。フルーツ、カンナビス、バニラなどバラエティに富んだフレーバーで、気分によっていろんな風味が楽しめます。

ワックス

ダッビング専用のヴェポライザーで吸引するタイプです。リキッドタイプよりも高濃度なので、吸うタイプでもしっかり濃いCBDを楽しみたい方におすすめ。当サイトでは濃度68％のものを取り扱っています。

クリスタル・パウダー

純度99％以上のCBDのみを抽出し、結晶・パウダー状にした製品です。不純物やTHCが全く含まれていないのが特徴。直接舌の上にのせて摂取する以外に、料理や飲み物に混ぜたり、電子タバコのリキッドに混ぜたり、素材そのものの本来の風味を変えることなく使えます。

CBD製品の購入方法

​​CBD製品はネット販売だけでなく、実売店舗でも購入できます。CBDを購入する際に最も大切なことは、安全性が保証されていることです。第三者機関によって検査され、成分証明がされている正規販売店から購入するようにしましょう。

1). 大手通販サイトで注文する

CBD専門オンラインショップで購入できるほか、Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトでも購入できます。

大手ECサイトで買うメリットは、取り扱っているCBD製品の種類が豊富なこと、値段や濃度などを比較検討しながら選べることなどがあります。ただし、出品しているメーカーも商品数も多く、CBD初心者の方は「一体、どこのメーカーのどの商品を選べばいいか分からない」という状態になることも・・・。

大手ECサイトでCBD製品を購入しようと思っている場合は、カスタマーレビューを参考にしたり、CBDに詳しい人に相談してみてから購入するのをおすすめします。

2). CBD専門店サイトで注文する

CBD専門店のオンラインショップのメリットは、成分や使用方法、使用上の注意事項など、CBD製品に関する詳しい情報を確認でき、しっかりと理解して購入できることです。

CBD専門店のサイトは、Amazonや楽天などに比べると取り扱っている商品数は少ないですが、その代わり、自分の目的に合う、最適のCBD製品かどうかをしっかり検討して購入できます。また、CBD専門ショップの代理店としてCBDブランドの製品を取り扱っているサイトもあり、製品情報をしっかりと確認した上で購入できます。定期的にタイムセールやクーポン配布もあったりするので、定価より安く買えることもあります。

当サイトではヨーロッパの老舗ブランドのファーマヘンプ社の製品を取り扱っています。

ファーマヘンプ社は自社で全工程を徹底管理しており、原材料の栽培、研究開発、商品製造まで全ての工程を一貫して行い、ヨーロッパにおいて最高品質のCBD製品の生産をおこなっています。

3). 実店舗で購入する

CBD専門ショップの他に、最近では一部のCBD製品はドン・キホーテのような量販店や、マツモトキヨシ、ダイコクドラッグなどの大手ドラッグチェーン店でも販売されています。

実売店舗で購入するメリットは、実際にCBD製品の実物を見て購入できること、その場で製品の説明やアドバイスを聞くことができることです。

さらに店舗によっては、CBDオイルやベイプなどを購入前に無料で試すこともできたりするので、自分に合ったCBD製品をじっくりとえらべます。初めてCBDを使う人は、実売店舗で店員さんから直接アドバイスをしてもらってもいいですね。

ただし、自分が購入したい商品が品切れになっていたり、取り扱いがなかったりすることもあるので、来店前に問い合わせるといいかもしれません。

4).SNS/フリマアプリなどで購入する

SNSやフリマアプリ上で個人が販売しているCBD製品もあります。

メーカーの商品を未使用中古品として販売する場合もありますが、個人販売の場合は検査機関での検査を行っていない可能性が高いです。CBD製品を販売するには、厚生労働省の許可が必要です。

安全性を重視するなら、SNSやフリマアプリ上で個人が販売しているCBD製品の購入は避けることをおすすめします。

CBDの副作用と注意点

CBDは安全に摂取することができるとして知られており、忍容性が良く、安全性が高く、依存症が生じるリスクが少ないと考えられています。

しかし、CBDの医学的治療についてはまだまだ研究の継続途中で、全ての作用や副作用については完全に解明されているわけではありません。

特定の病状に対するCBDの摂取用量は正式に定められているわけではありません。そのため、自らの判断で摂取する必要があります。

安全にCBDを摂取するために、初めての場合は高濃度から始めず、低濃度のものを1〜3滴からの摂取で始めることをお奨めします。効果を感じられない場合は1滴ずつ増やし、1日2~3回までの使用を目安としてください。

CBDで生じる可能性のある症状

• 疲れ
• 食欲減退
• 胃腸の不調
• 口渇（ドライマウス）
• 下痢
• 眠気

これらの症状は、使い始めて最初の数週間で起こる場合が多いです。

また、摂取量が多すぎたことが原因でこのような症状が出た場合は、CBD摂取量を減らすことで軽減できると報告されています。

上記の症状が起こった場合は、用量を減らしてみたり、別の製品を試すなどしてみましょう。

また、副作用のような症状が起こるもう1つの原因は、製造会社によってはCBDの純度と含有量が正確に記載されておらず、信頼できない商品である場合です。購入する際は、製品の安全性がしっかりと証明されたものを選ぶ必要があります。

尚、現在服用中の薬がある方や、持病の治療を受けている方などは、医師や専門家にご相談の上使用するようにしてください。

CBDの詳しい解説はこちら👉
CBD（カンナビジオール）の働きをわかりやすく解説！

CBDの副作用とは？

CBDのがん（癌）治療への作用

CBDを購入する際には高品質の製品を

日本の厚生労働省やFDA（米国食品医薬品局）は、CBDをサプリメントとして位置付けています。

現在、これらの政府機関は栄養補助食品の安全性と純度を厳しく規制していません。そのため、購入した製品のラベルに記載されている用量の成分が含まれていることを確実に知ることはできません。

安全なCBD製品は、

1：第三者の鑑定機関から公式な成分鑑定書が提供されている

2：オーガニックの安全な土地で原料のヘンプが栽培されている

海外で生産された製品の中には、大麻の花や葉の部分から抽出したCBDや、THC・不純物が含まれる可能性がある製品も流通しています。このような製品を使用すると副作用の原因にもなります。そのため、外部の第三者機関から製品鑑定を受けたCBD製品の購入を推奨します。

また、大麻植物の性質として、植えられている土地の土壌を浄化する特性を持っています。

大麻の能力（フイトレメディエーション）を使った有毒物質の除去は、ウクライナのチェルノブイリ原発事故で汚染された周辺地域の、放射性物質を除去するために取られた手段としても知られています。

大麻は汚染された土壌でも成長することができ、そこにある有害な化学物質の一部を吸収して成長します。汚染物質は土壌から除去され、大麻の葉と茎に蓄積されます。しかし、そのような大麻を原料として抽出したCBD製品には、有毒成分が混入している恐れがあります。

きちんと安全を確保するためにも、オーガニックの安全な土地で生産された大麻から作られ、きちんとした外部機関で成分調査が行われた製品を選ぶ必要があります。

CBD製品は基本的に価格帯が高いですが、それは製品の品質を高く保つために様々な技術や手間がかけられるためです。そんな中でも、各社工夫を凝らして高品質のものをなるべくお求めやすく提供しようと努めています。しかし、あまりにも安価なものは安全性が疑われるので、高くても品質が保証された製品を購入するようにしましょう。

ファーマヘンプ社のCBD製品

当店で取り扱っているCBD製品はファーマヘンプ社の製品をお取り扱いしています。

ファーマヘンプ社は欧州スロベニアの首都リュブリャナに本拠地を置く、ヨーロッパ最高品質のCBD製品を開発する企業です。原材料のヘンプの栽培から、製品開発・研究、製造までを一貫しておこなっています。

ヘンプの栽培はスロベニアとクロアチアの亜高山地域の肥沃な土地で行われています。除草剤や農薬を一切使わない１００％オーガニックで栽培され、細心の注意を払いながら手作業で収穫されます。

収穫されたヘンプは、超臨界二酸化炭素抽出（CO2高圧プレッシャー）法でカンナビジオール（CBD）を抽出します。超臨界二酸化炭素抽出法は、化学薬品を一切使わず、二酸化炭素だけを使うクリーンな抽出法としても知られており、抽出時の残留薬品の心配がありません。また、素材が持つ成分を低温抽出するので、高温抽出では損なわれてしまう栄養成分や香り成分のテルペンなど、ヘンプが本来持つ成分を壊すことなく抽出できる、環境に配慮した技術を取り入れています。

1965年に、家族経営のコスメティック会社として創業しました。1997年よりヘンプエキスを配合したボディケア製品を開発、2014年からはCBDに特化した製品を発売しています。

ファーマヘンプ社はヨーロッパ最大級のヘンプ由来原料の製造販売を行う企業として、2016年よりファーマヘンプラボラトリーズを設立。高い品質管理の基準をクリアし、信頼性の高い製品を迅速に顧客へ届けることを理念として、日々、研究開発をおこなっています。

ファーマヘンプラボラトリーズは米国FDA（食品医薬品局）の監査をクリアし、化粧品製造、食品サプリメント製造に関わるGMP（適正製造規範）認証を取得しています。

また併せて、食品安全マネジメントシステムに関する国際規格ISO22000、品質マネジメントシステムに関する国際規格ISO9001、食品衛生法HACCP認証も取得しています。

CBDの購入は合法？

日本でCBD製品を購入することは合法です。 しかし、合法とされるには条件があります。

１：THCの含有量が0.0%以下

２：麻の茎および種子由来のCBD製品

これら2つの条件を満たす場合に合法とされます。

大麻が合法化されている多くの国では、CBD製品に含まれるTHCの量を制限していますが、規制の施行が緩く、許容されるTHCの含有量を超えるCBD製品の所持に対する罰則は罰金のみのところが大多数です。

その一方で、日本ではTHCを規定量以上に含むCBD製品を購入したり、所持しているだけで、最高10年の懲役と300万円の罰金が科せられます。

当店では、厳格な基準に沿って生産され品質保証されたファーマヘンプ社の製品のみを取り扱っています。ファーマヘンプ社は食品安全マネジメントシステムの国際規格ISO22000、品質マネジメントシステムの国際規格ISO9001、食品衛生法HACCP、米国FDA監査、GMP（適正製造規範）の認証を取得しています。

CBDの法的位置付けに関する詳しい解説はこちら👉

世界のCBDの法的位置：アメリカ、ヨーロッパ、カナダでは合法？それとも違法？

CBD

CBD（カンナビジオール）の医薬品としての承認と使用

CBDの歴史