お知らせ
13

フォシーガとリベルサスの違いを比較

フォシーガとリベルサスは、どちらも2型糖尿病の治療に使われる飲み薬です。

ただし、フォシーガはSGLT2阻害薬、リベルサスはGLP-1受容体作動薬に分類され、血糖値を下げる仕組みは異なります。飲み方や副作用、日本で認められている適応症にも違いがあります。

また、どちらも服用中に体重が減ることがあるため、体重への影響について比較されることの多い薬です。

この記事では、フォシーガとリベルサスについて、効果や体重への影響、価格、飲み方、副作用などを比較します。

この記事の内容

この記事の要点

  • フォシーガとリベルサスは、どちらも2型糖尿病に使われる薬ですが、血糖値を下げる仕組みが異なります。
  • フォシーガはSGLT2阻害薬、リベルサスはGLP-1受容体作動薬で、体重への影響や飲み方にも違いがあります。
  • どちらも血糖管理に用いられますが、副作用や服用時の注意点はそれぞれ異なります。
  • この記事では、効果・体重への影響・飲み方・副作用・口コミ・価格を比較しています。

フォシーガとリベルサスの違い

まずは、2つの薬の主な違いを見てみましょう。

フォシーガの有効成分ダパグリフロジンは、腎臓にあるSGLT2の働きを抑え、糖の再吸収を減らします。これにより、余分な糖を尿と一緒に体外へ排出して血糖値を下げます。

リベルサスに含まれるセマグルチドはGLP-1受容体に作用し、血糖値が高いときにインスリンの分泌を促すなどして血糖値を調節します。

同じ2型糖尿病の治療に使われる薬でも、体内での働き方は異なります。

フォシーガとリベルサスの血糖値・体重への効果

フォシーガとリベルサスは、どちらも2型糖尿病の血糖コントロールに使われる薬です。また、治療中に体重が減少することもあります。

臨床試験では、それぞれHbA1cと体重の低下が確認されています。

フォシーガの国内第III相試験では、24週時点のHbA1cのベースラインからの変化量は、5mgで-0.41%、10mgで-0.45%でした。体重は、5mgで-2.13kg、10mgで-2.22kg変化しています。

フォシーガは、腎臓で糖の再吸収を抑え、余分な糖を尿と一緒に体外へ排出する薬です。糖に含まれるエネルギーも排出されるため、服用中に体重が減ることがあります。

リベルサスのPIONEER 1試験でも、26週時点でHbA1cと体重の低下が確認されています。

治療の中止や追加の糖尿病治療の有無にかかわらず評価した解析では、HbA1cの変化量は3mgで-0.9%、7mgで-1.3%、14mgで-1.5%でした。体重の変化量は、3mgで-1.5kg、7mgで-2.3kg、14mgで-3.7kgでした。

リベルサスに含まれるセマグルチドはGLP-1受容体に作用し、血糖値を調節するとともに、食欲や食事量にも影響を与えることがあります。

HbA1cと体重の変化の臨床試験データ

フォシーガとリベルサスの飲み方

フォシーガとリベルサスはどちらも1日1回服用しますが、服用方法には大きな違いがあります。

フォシーガ

フォシーガを2型糖尿病に使用する場合は、通常ダパグリフロジン5mgを1日1回服用します。効果が不十分な場合には、経過を確認しながら10mgまで増量することがあります。

食前・食後など、食事に合わせた服用時間の指定はありません。

リベルサス

リベルサスは通常3mgから服用を開始し、4週間以上経過した後に7mgへ増量します。7mgを4週間以上服用しても十分な効果が得られない場合には、14mgまで増量できます。

リベルサスは飲むタイミングにも注意が必要です。

1日の最初の食事や飲水より前の空腹時に、約120mL以下の水と一緒に服用します。服用後は少なくとも30分間、飲食や他の飲み薬の服用を避けます。

また、錠剤は割ったり砕いたりせず、そのまま飲む必要があります。

リベルサスは食事や水分によってセマグルチドの吸収が影響を受けるため、決められた方法で服用することが大切です。

フォシーガとリベルサスの副作用

フォシーガとリベルサスでは作用の仕組みが異なるため、起こりやすい副作用にも違いがあります。

フォシーガの副作用

フォシーガでは、尿中に排出される糖の量が増えることから、性器感染や尿路感染が起こる場合があります。

そのほか、頻尿、尿量の増加、口渇、脱水なども報告されています。

また、重大な副作用としてケトアシドーシスがあります。SGLT2阻害薬では、血糖値がそれほど高くない場合でもケトアシドーシスを起こすことがあるため注意が必要です。

リベルサスの副作用

リベルサスでは、悪心、下痢、便秘、腹痛、嘔吐など、消化器に関係する症状がみられることがあります。

重大な副作用としては、低血糖、急性膵炎、胆嚢炎、胆管炎、イレウスなどが報告されています。

服用中に強い腹痛や繰り返す嘔吐などの症状があらわれた場合は、医療機関を受診してください。

フォシーガとリベルサスの口コミ・評価

実際のベターヘルスでの口コミ

フォシーガ

リベルサス

SNSの口コミ

フォシーガ

リベルサス

口コミについて
ベターヘルスのレビューやSNSの投稿は、いずれも個人の体験に基づくものです。効果や副作用の感じ方には個人差があります。

フォシーガとリベルサスの価格・購入方法

日本国内で販売されているフォシーガとリベルサスは、いずれも処方箋医薬品です。国内では医療機関を受診し、医師の診察を受けたうえで処方してもらいます。

海外で販売されている医薬品については、自分自身で使用する目的で個人輸入する方法もあります。ベターヘルスストアーでは、フォシーガとリベルサスの海外個人輸入代行を行っています。

フォシーガ

Forxiga 98
用量数量価格1錠あたり
5mg28錠5,290円約189円
10mg28錠6,190円約221円

リベルサス

リベルサス - セマグルチド(Rybelsus - Semaglutide)
用量数量価格1錠あたり
3mg30錠35,270円約1,176円
7mg30錠52,390円約1,746円
14mg30錠38,290円約1,276円

販売価格は変更される場合があります。最新の価格は各商品ページでご確認ください。

まとめ

フォシーガとリベルサスは、どちらも2型糖尿病の治療に使われていますが、薬の種類や作用の仕組みは異なります。

フォシーガは、余分な糖を尿と一緒に排出するSGLT2阻害薬です。2型糖尿病のほか、1型糖尿病、慢性心不全、慢性腎臓病にも適応があります。

リベルサスは、GLP-1受容体に作用して血糖値を調節する薬です。空腹時に服用し、その後30分間は飲食を避けるなど、決められた服用方法があります。

どちらも体重が減ることがありますが、作用や適応症、副作用は同じではありません。

血糖値や健康状態、合併症、現在使用している薬などによって適した治療は異なります。使用する薬については、医師と相談したうえで判断するようにしてください。

参照

1. PMDA「フォシーガ錠5mg/フォシーガ錠10mg」電子添文

https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/670227_3969019F1027_2_17

2. PMDA「リベルサス錠3mg/7mg/14mg」電子添文

https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/620023_2499014F1021_1_07

3. Rodbard HW, et al. Oral Semaglutide Versus Empagliflozin in Patients With Type 2 Diabetes Uncontrolled on Metformin: The PIONEER 2 Trial. Diabetes Care. 2019.

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31530666

4. 厚生労働省「医薬品等の個人輸入について」

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/kojinyunyu/topics/tp010401-1.html

5. ベターヘルス「フォシーガ-ダパグリフロジン」

https://betterhealth.jp/forxiga

6. ベターヘルス「リベルサス-セマグルチド」

https://betterhealth.jp/rybelsus-semaglutide-tablets

番号追跡バナー
個人輸入医薬品
海外サプリ