説明
ダポキセチンの効果効能
ダポフォースに含有の有効成分ダポキセチンは「選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)」に分類される医薬品です。世界で初めて、そして唯一の早漏治療薬として認可されている薬で、現在世界60ヵ国で承認および使用されています。
早漏の原因は様々ですが、その原因の一つに精神的ストレスや、興奮しやすい過敏症などが原因として挙げられます。興奮や緊張などが引き金となって脳内物質のセロトニンが不足することがあります。セロトニンは、脳が感じる不安感や緊張感、興奮を鎮めて精神状態のバランスを安定させる神経伝達物質です。
しかし、セロトニンが不足すると、ノルアドレナリンが過剰に分泌されることがあります。
ノンアドレナリンは、不安や緊張、興奮を感じると分泌されますが、過剰分泌されると性的興奮が急速に高まり、射精までの時間が早くなってしまいます。
ダポキセチンは、分泌されたセロトニンが再び細胞内に取り込まれることを防ぐ（再取り込み阻害）作用があり、脳内でセロトニンが減少するのを防ぎます。この作用によって脳内のセロトニン量が安定し、早漏の原因となるノルアドレナリンの働きを抑制することで射精までの時間を延ばすことができます。
ダポキセチンは、精神的なストレスが原因の心因性早漏や、興奮しやすい過敏性早漏の方に適している薬です。
EDなどで勃起時に充分な硬さがない場合も感度が上がってしまい、射精までの時間が短くなってしまいます。その場合、最も効果が高く、硬さも出やすいED治療薬のバイアグラとダポキセチンを併用することもあります。
参照：
＊ベターヘルスではダポキセチンを含有する早漏治療薬を他にも取り揃えています。
ダポキセチンの服用方法
性行為の1～2時間前に服用してください。
服用後、再度服用する場合は24時間以上の間隔を空けてください。
尚、ダポキセチンの1日最大服用量は60mgまでとします。
アルコールとの併用は避けてください。
服用に関して医師からの指示がある場合は、指示に従って服用してください。
ダポキセチンの副作用
ダポキセチンの副作用として、下記のような症状が発現する場合があります。
● 消化器症状：口の渇き、吐き気、下痢など
● その他症状：頭痛、めまい、不眠症など
上記の症状や異常を感じた場合は、服用を中止して医療機関を受診してください。
ダポフォースの使用上の注意
併用禁忌
併用禁忌とは、薬の組み合わせによって副作用や効果が変化する可能性がある事です。併用が許可されていない薬は併用禁忌薬と呼ばれています。ダポキセチンと併用できない薬は以下の通りです。現在これらの医薬品を使用している方は医師にご相談ください。
● CYP3A4阻害薬
● ダポキセチンの成分が代謝されず、副作用が強く出る恐れがあります。
● 抗生物質（テリスロマイシンなど）
● 抗真菌薬（ケトコナゾール、イトラコナゾールなど）
● 抗HIV薬（リトナビル、サキナビル、ネルフィナビル、アタザナビルなど）
ダポフォースの保管方法
● 湿度や高温に敏感ですので、直射日光を避け、冷暗所にて保管を推奨いたします。
● 小児の誤飲を防ぐため、手の届かない位置に保管してください。
● 原容器にそのまま収納し、他の容器への移し替えは避けてください。これにより、誤用のリスクや品質の劣化を回避できます。
● 有効期限を過ぎた製品は使用せず、有効期限は容器のラベルを参照してください。
ダポフォースの通販・個人輸入について
該当の医薬品は、インドのヒーリングファーマ社によるジェネリック医薬品として製造・流通されています。
※製造国の詳細は、こちらからご確認いただけます。
ベターヘルスは、海外医薬品の個人輸入をサポートする専門サービスを提供しております。お客様のご注文に合わせ、海外の提携業者と協力し、決済から輸入・通関までの手続きを代行いたします。
参考：
早漏の「オンデマンド」治療のための新規薬剤であるダポキセチンの薬物動態学的および薬力学的特（英語サイト）
早漏の治療におけるダポキセチンの有効性：ncbi（英語サイト）
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