イギリス・ケンブリッジに本社を置き、日本を含め100カ国以上に拠点を持ち、社員数7万人以上の世界最大級のグローバルなバイオ・医薬品企業です。1999年の設立以来、成長を続け、年間266億米ドルの売上高を記録しています（2020年度）。

アストラゼネカ社は、オンコロジー（腫瘍・がん治療）、循環器、代謝疾患、呼吸器疾患などに力を入れており、特に​腫瘍薬分野​での売り上げシェアを大きく占めます。

有名な薬としては、脂質異常症治療薬ロスバスタチンカルシウム「クレストール」、抗精神病剤「セロクエル」、抗潰瘍薬エソメプラゾール「ネキシウム」など、また局所麻酔薬「キシロカイン」などが、あります。

日本では2000年にアストラゼネカ株式会社が、大阪に本社を設け発足しました。